「レバレッジ取引をするとき、どの取引所を使えばいいのかわからない....」
という方も多いのではないのでしょうか?
たしかに、レバレッジ取引は現物取引と違って難しい部分が多いですよね。
この記事では、レバレッジ取引のポイントやメリット・デメリット、おすすめ取引所までコインパートナーが徹底解説します!
これを読んで、レバレッジ取引をマスターし、暗号資産(仮想通貨)中級者への一歩を踏み出しましょう!
レバレッジ取引やるならココ
暗号資産(仮想通貨)の取引方法は大きく分けて、レバレッジ取引と現物取引の2つがあります。
その差が曖昧にならないようきちんと理解しておきましょう!
現物取引は、「仮想通貨を安く購入して、価格が上がったら売ることで利益を得る仕組み」になっています。
レバレッジ取引は、「まず仮想通貨を売買したと仮定して、決済する際にその差額の資金をやりとりするという仕組み」になります。
レバレッジを日本語にすると「てこ」と言う意味になり、小さい力で大きなものを動かすことを表しています。
レバレッジ取引も同じ要領で、自分の元手(=小さい力)でその何倍ものお金(=大きなもの)を取引で動かすことができます。
このように、証拠金の何倍まで取引で使う金額を増やすかを設定するのがレバレッジ倍率です。
レバレッジ倍率は取引所によって異なりますが、日本国内の取引所では最大倍率が4倍までに設定されています。
レバレッジ取引と暗号資産(仮想通貨)FXの違いについて疑問を抱いている方もいると思うので、ざっくりおさらいします。
レバレッジ取引の中に、暗号資産(仮想通貨)FX・信用取引・先物取引があります。
つまり暗号資産(仮想通貨)FXはレバレッジ取引の分類の一つということです!
そのため証拠金取引には変わりはなく、レバレッジをかけて自分の持っている以上の資金で取引を行うという点はレバレッジ取引と一致しています。
暗号資産(仮想通貨)FXは、差額決済です。
一度買って売るという現物を介した取引ではなく、結果としての資金の利益・損失のみが移動する仕組みとなっています。
ここでは、レバレッジ取引の取引所選びのポイントについて解説していきます!
レバレッジが大きいほど、より大きい額の取引を行うことができます。
証拠金×レバレッジ倍率の額で取引ができるため、少ない資金で大きい利益を得られるのです。
レバレッジの大きさはハイリスクハイリターンの度合いをはかる指標だと思っていただければいいと思います。
レバレッジが大きくなるとそれだけリスクも大きくなるので、初心者は低い倍率からの取引をおすすめします。
国内のレバレッジ倍率は最大4倍に設定されているため、それ以上のレバレッジをかけたい場合は海外取引所を使用する必要があります。
スプレッドとは、暗号資産(仮想通貨)を売るときと買うときの値段の差のことです。
スプレッドは、見えない手数料とも言われており、理解しておかないと知らずに損をしてしまう可能性があります。
一般的に、スプレッドは狭い方が利益を得やすいです。
そのため、スプレッドの狭い取引所を利用することをおすすめします。
証拠金維持率とは、レバレッジ取引を行うのに必要な証拠金に対して、どれだけ純資産が割合として占めているのかを表すものです。
この証拠金維持率を下回ると、取引が自動的にストップします。
例えば、100万円のレバレッジ取引をするときに必要な証拠金が10%、つまり10万円分だとします。
それに対して、証拠金維持率が80%と設定されていたら、損失が20%(=2万円)でると、自動的に取引ができなくなります。
この証拠金維持率が高いと、早いうちに大きな損失を回避することができますし、証拠金以上の損失を生み出すことはありません。
スマホアプリがあれば、外出先で手軽に取引できるようになります。
レートは常に変化しているので、取引チャンスを見逃さないことが重要です。
そのためスマホを使用していつでも取引できることは大きなメリットです。
取引画面の使いやすさはトレードをする上で非常に重要です。
取引画面が使いにくいと注文のタイミングを逃してしまったり、ちょっとした操作ミスで資産を無くしてしまうことにも繋がりかねません。
レバレッジ取引では莫大な金額の取引を行うわけですから、できるだけ自分の使いやすい取引所を利用することをおすすめします。
取引所ごとに対応している通貨ペアは全く異なります。
有名なアルトコインを豊富に扱っている取引所もあれば、マニアックなものを中心に扱っている取引所など様々です。
通貨ペアが多いほど利益を上げられるチャンスが大きく、リスク回避もしやすくなります。
取引所名 | 口座開設 | 倍率 | 取引手数料 | 証拠金維持率 (ロスカット) |
最小発注量 | スマホアプリ | 通貨ペア | 評判 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
新規登録 | 4倍 | 0.04%/日 | 75% | 0.01BTC | ◎ | 9種類 (BTC,BCH,ETH,LTC,XRP XEM,XLM,BAT,OMG/JPY) |
評判 |
|
新規登録 | 30% | 5種類 (BTC,ETH,XRP LTC,BCH/JPY) |
|||||
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新規登録 | 4倍 | 0.04%/日 | 50% | 0.01BTC 0.1ETH 100XRP |
◎ | 18種類 (BTC,ETH,XRP,BCH LTC,XEM,ETC/JPY その他BTC建など) |
評判 |
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新規登録 | 4倍 | 0.04%/日 | 50% | 0.01BTC | ◎ | 1種類 BTC/JPY |
評判 |
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新規登録 | 1倍.2倍.4倍 | 0.035%/日 | 100% | 0.0001BTC | ◎ | 1種類 BTC/JPY |
評判 |
取引所ごとに取引できる通貨や証拠金維持率が異なっているので、自分の目的に合った取引所を見つけましょう!
コインパートナーおすすめの選び方
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 0.04%/日 |
レバレッジ倍率 | 4倍 |
強制ロスカット | 証拠金維持率75% |
追証 | 有り |
通貨ペア | 9種類 (BTC,BCH,ETH,LTC,XRP XEM,XLM,BAT,OMG/JPY) |
スマホアプリ | ◎ |
公式サイト | GMOコイン公式サイトへ |
GMOコインは東証一部のGMOグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
手数料が安く、スプレッドが非常に狭いためお得に取引することができます。
合計9ペアの銘柄がレバレッジ取引に対応しているので、GMOコイン一つ使えば王道コインはすべて取引することが可能です。
FX取引専用のスマホアプリ「ビットレ君」はテクニカル指標が用意されており、外出先でも本格的に取引したい方におすすめです!
初めてのレバレッジ取引なら
GMOコインの評判についてもっと知りたい方はこちら!
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 0.04%/日 |
レバレッジ倍率 | 4倍 |
強制ロスカット | 証拠金維持率50% |
追証 | 有り |
通貨ペア | 18種類 (BTC,ETH,XRP,BCH,XLM LTC,XEM,ETC,MONA/JPY その他BTC建など) |
スマホアプリ | ◎ |
公式サイト | DMM Bitcoin公式サイトへ |
DMM Bitcoinは、基本手数料が全て無料の取引所です。
11種類18ペア扱っており、国内で一番多い数字となっています。アルトコインFXに力を入れていきたい方におすすめです。
超大手企業のDMM.comが運営しているため、他の取引所と比べても抜群の信頼性を誇っています!
DMM Bitcoinのレバレッジ取引について詳しく知りたい方はこちら!
※現在、2020年5月1日時点で本人確認が完了していないユーザーに対して、bitFlyer Lightning FXの利用を一時停止しています。
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 0.04%/日 |
レバレッジ倍率 | 4倍 |
強制ロスカット | 証拠金維持率50% |
追証 | あり |
通貨ペア | 1種類 BTC/JPY |
スマホアプリ | ◎ |
公式サイト | bitFlyerの公式サイト |
bitFlyer(ビットフライヤー)のレバレッジ取引はbitFlyer Lightningと呼ばれています。
レバレッジ取引をする上で欠かせないテクニカル分析に必要な機能が、他の取引所よりもはるかに豊富です。
さらにビットフライヤーはビットコインの取引高が国内No.1を誇るほど、多くのユーザーから人気を集めています。
通貨ペアは少なめですが、ビットコインのレバレッジ取引をするならbitFlyerがおすすめです!
ビットコインのレバレッジ取引なら
bitFlyerのレバレッジ取引について知りたい方はこちら!
レバレッジ取引では、証拠金を入れることで少額から取引することができます。
証拠金とは、レバレッジ取引を行うために取引所に預け入れるお金です。
必要な証拠金は取引所ごとに定められています。
例えば、仮に証拠金が10%必要と定められているとすると、100万円分のビットコインをレバレッジ取引したいとき、10万円が証拠金として必要となります。
レバレッジ取引は、自分が保有する元手を担保として、取引所から一時的にお金を借りているということなので、万が一損失が生じた場合、証拠金で損失分の決済が行われます。
そのため手元にお金がなかったとしても一気に資産を増やすことができるわけです。
今すぐ投資デビューするなら
暗号資産(仮想通貨)の増やし方についてまとめた記事はこちら!
当然大きな金額を取引することができれば、得られる利益も大きくなります。
※下の図の数値は参考例です。
たとえば、レバレッジ取引で10万円を証拠金として預けたときに、「レバレッジ10倍」に設定すると、100万円分の資金を取引することができます。
そのときに1BTC=100万円だとしてたら、1BTCまで購入できます。
さらに1BTC=110万円に値上すれば差額の10万円はすべて利益になります。
このようにレバレッジ取引は一気に利益を上げられる可能性のある投資方法となっています!
一攫千金を狙うなら!
レバレッジ取引では売りの注文から取引を始めることができます。
つまり、コインの価格が下がっているときでも利益を生み出すことができるということです。
現物取引では基本的に「買い」から始めることしかできません。
しかし、レバレッジ取引は「売り」注文からでも取引に参加することができるので、コインの価格が上昇中でも、下落中でも利益を狙うことができるのです。
初めてのレバレッジ取引なら
ボラティリティとは、資産のランダムな価格変動の激しさを表す指標です。
株やFXと比べて暗号資産(仮想通貨)のボラティリティは高めです。
ボラティリティが高いおかげで、高いレバレッジをかけることなく利益を出しやすい面もあります。
しかし、予想より大きく損をする可能性があるので注意が必要です。
証拠金維持率がある一定の割合を下回ると強制ロスカットが行われる場合があります。
強制ロスカットとは、ユーザーのさらなる損失を防ぐための自動決済機能です。
これが行われてしまうと、価格が再び上昇することを待つこともできず、損失が確定してしまいます。
さらに相場が急激に変化した場合は、強制ロスカットが正常に反映されない場合もあり、予想以上の損失を受ける可能性もあります。
レバレッジ取引が長期取引に向かない理由は「スワップポイント」と呼ばれる手数料にあります。
スワップポイントとは、保有しているポジションに対してかかる手数料のことを言います。
スワップポイントは日にちをまたいでポジションを保有すると発生する仕組みとなっているため、長期的に購入したコインを保有すると、毎日手数料がかかってしまいます。
そのためレバレッジ取引において、コインの長期保有は向いていません。
取引所によってその割合は変わりますがおおよそ0.04%/日のところが多いです。
この記事では、暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引について幅広く解説してきました。
今回紹介した取引所は多くのトレーダーから絶大な人気を誇っているところばかりです。
ぜひご自分のレベルに合った取引所でレバレッジ取引デビューをしてみてくださいね!
初めてのレバレッジ取引なら