仮想通貨は一旦持ち直す
22日の仮想通貨市場はイーサリアムの-6.9%の大幅下落を筆頭に各通貨とも価格を落としている。
22日2時以降は堅調な推移を見せているため、下落に注意しつつ今後の持ち直しに期待したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
ビットコイン(BTC)
22日5時現在のビットコインの価格は1,101,065円、前日同時刻比で-3.3%の下落となっている。
ここまで下落傾向の続いていたビットコインは、下落の勢いをさらに加速させて黄緑ライン(110.5万円)を割り込むこととなった。
21日8時台と9時台に上昇したものの、10時台からは膠着状態が続いた。
15時台からは下落が始まると、黄緑ラインに向かって急降下を見せて21時台にこのラインを割り込むこととなった。
さらに下落は続き、22日1時台には108.9万円まで価格を落とした。
2時台からは上昇が続いて価格を伸ばしているものの、次の下落に注意したい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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リップル(XRP)
22日5時現在のリップルの価格は0.2329ドル(24.66円)、前日同時刻比で-5.6%の下落となっている。
ここまで下落傾向となっていたリップルは、黄緑ライン(0.243ドル:25.81円)を割り込んで、さらに一時ブルーライン(0.230ドル:24.37円)も割り込む展開となった。
21日6時台から緩やかな上昇が始まると、14時台まで価格を伸ばした。
しかし、15時台から下落が始まると、18時台に黄緑ラインを割り込んだ。
そこでも下落は止まらず、22日1時台には一時0.2295ドル(24.30円)まで価格を落としてブルーラインを割り込んだ。
2時台からは上昇になっていため、このまま持ち直しを見せてくれることに期待したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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イーサリアム(ETH)
22日5時現在のイーサリアムの価格は346.16ドル(36,763円)、前日同時刻比で-6.9%の下落となっている。
下落傾向の続いていたイーサリアムは、黄緑ライン(361ドル:38,350円)で下落を止められず大きく価格を落とすこととなった。
21日8時台と9時台に上昇を見せたが、10時台からはやや下落の勢いが優勢となりながら推移が続いた。
すると、15時台に375.48ドル(39,877円)から本格的な下落が始まり、18時台には黄緑ラインを割り込んだ。
23時台には332.10ドル(35,270円)まで下落して15時台から-11.6%の暴落を見せた。
22日2時台からは上昇となっているため、まずは黄緑ラインまでの持ち直しに期待したい。
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