仮想通貨投資企業グレイスケールが、ETF部門への取り組みを強化している。

同社は部門責任者として、Nasdaqなどで活躍したDavid LaVlle氏を採用した。

仮想通貨投資会社グレイスケールがETF部門に新たな人材を採用

仮想通貨投資企業グレイスケールが、EFT部門の責任者としてDavid LaVlle氏を採用したことを発表した。

David LaVlle氏は、インデックスプロバイダーAlerianのCEOやNasdaqで取引商品市場の責任者などを務めた経験を持っている人物だ。

グレイスケールはEFT化を本格化するために体制を整えている最中にあり、昨年は従業員数を2倍に増やしチームの拡大を見込んでいる。さらには今年の初め、COO、CCO、CPOをそれぞれ採用し経営陣も拡大した。

今回の採用にあたり、David LaVlle氏は以下のようにコメントしている。

投資家の嗜好は根本的に変化しており、ウェルスマネージャーや資産運用業界に直接的な影響を与えています。私の幅広い経験を活かして、Michael氏やグレイスケールのチームと協力して、このデジタル進化を推進する機会を得たことを嬉しく思います。

また、グレイスケールのCEOであるMichael Sonnenshein氏は「グレイスケールは、グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)を含む当社の投資商品をETF化することに100％コミットしていきます」とコメントした。

また、ETFスペシャリストの採用拡大や、BNYメロンと提携など、グレイスケールはビットコインETFの導入に向けて現在準備を進めている。

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この記事は、THE BLOCKの「Grayscale hires David LaValle as global head of ETFs」を参考にして作成されています。