リップル(XRP)とは

リップル(Ripple)とは、Ripple Inc.によって開発されたILPとXRP Ledgerを複合的に用いた送金・決済システムの名称です。リップル内での基軸通貨はXRPで仮想通貨であり、決済にかかる時間や手数料が小さくて済むという特徴があります。

このことからリップルは将来的に銀行間の国際送金システムでの活用など、現実世界で果たす役割が大きくなることが予想され、期待を集めています!


リップル社について

リップルについてきちんと理解するためにはリップル社の存在を知る必要があります。

リップル社はアメリカ合衆国カリフォルニアに本拠地を置いています。リップルの開発自体は2004年に始まりましたが、2013年になってリップル社により通貨としてのリップルが発行されました。

リップル社がリップルネットワークを作ることを計画し、そこで使われるのが仮想通貨XRP(これをリップルと呼ぶこともある)ということに注意が必要です。

リップルの価格推移は?最新チャート分析


*2017/10/11 現在

リップルの通貨、XRPの価格推移を見てみましょう!

2017年5月にXRPは大きく高騰しました。要因としては、リップル社によるロックアップ発表に起因する流量安定化への期待Googleによる出資や三菱東京UFJ銀行ら金融機関によるシステム採用のニュースから来る将来性への期待などがあります。

その後は落ち着きを見せていましたが、8月には後述のSWELL開催発表により値を上げ、10月にはSWELL開催が近づき注目の集中を反映して再び値を上げています。


価格の高騰についてはコインオタクの記事で紹介しています。 

2017年はリップルが高騰しました。なぜ高騰したのか、また下落したのか、2017年のニュースとチャートを徹底分析し解説いたします。投資判断において重要な情報を分析しているので、本気の投資を考えている方は必見です!


リップルの将来性、問題は?コインオタクの最新分析と今後の展望

リップル社の影響力が強い

リップル社はリップルの価格決定に大きな影響力を持っています。というのも、リップル(XRP)発行元であるリップル社は発行上限として定められている1000億枚の内、半分の約500億枚を保持しており、市場に新規にXRPを供給する量や頻度を自由に調節できてしまうという懸念点がありました。

しかし、2017年5月頃導入された仲介サービス(エスクロー)の導入により、供給に関する取り決め(ロックアップ)が決定され、少なくとも2017年末までは安定した供給が担保されました。


ゲートウェイへのハッキングの危険

リップルの取引には信頼できるゲートウェイを通す必要があります(下の方で詳しく説明します!)。ではもしどこかのゲートウェイがハッキングされたら、何が起こってしまうのでしょうか。想定されるのは、ユーザーの持つIOU(「借用証書」)を用いてお金を受け取ることができなくなってしまう、ということです。これはリップルを用いた取引全体の信用に関わるので、問題です。


この点について、リップルは対応策を用意しています。リップルの仕組みとして、トランザクションの際に微量ながらXRPを消費します。したがって、ゲートウェイに繰り返しアクセスして攻撃を仕掛ける攻撃者のXRPも、それに伴って減っていってしまいます。このため、攻撃の動機を阻害することができます。


Googleから出資を受けている!

2017年5月、Google社はリップルに出資を行うことを発表しました。オンライン決済など幅広いサービスを提供するGoogleが、新たなオンライン取引システム形態の構築を目指すリップルの将来性に期待していると考えることができます。

安定して出資を受けることで、リップル社の計画や事業の安定性・拡大に大きな信頼度を与えると言うことができるでしょう。


銀行でも送金システムに採用される見込み、将来性は大きい!

Googleだけでなく、三菱東京UFJ銀行を含む多くの金融機関で送金システムにおけるリップルのネットワークの採用が検討されています。より多くの企業・銀行がリップルを採用することでリップルのネットワークを使用する上での利便性、有用性が増大します。今回三菱東京UFJ銀行など有力な銀行からシステムとして認知されたことで、リップルに対しての賛同が今後より増えていくことが期待されます。

コインオタクが将来性をくわしく予想した記事があるので気になる方はこちらをご覧ください。

ビットコインの対抗として開発されたリップル。いまやバックには多くの大企業、大銀行がついていて勢いをどんどん増している注目の仮装通貨!その将来性はとても豊かなものだった?!2018年脚光を浴びるこの通貨を徹底解説!!

 

リップルの仕組みは?ビットコインとの違いは?

リップルの概要

上の方で、リップルとはビットコインのような仮想通貨だと説明しました。リップルは通貨単位XRPを持っているので、この点では確かにビットコインと似ています。ただリップルの全体像はこれだけではありません。リップルは、オンラインでの決済全部に使える巨大な取引のシステムを作ることを目指して開発されています

詳しい説明に移る前に、リップルの基本情報をおさらいしておきましょう。

仮想通貨名リップル  (XRP)
開発組織リップル社(考案はカナダのRyan Fugger)
公開日2013年9月26日
承認システムProof of Consensus 
コインの発行上限1000億枚
時価総額1,128,350,951,570円(約1兆円)  *1

*1 2017/10/11 現在 


【最大の特徴】リップルは送金システム

リップルの最大の特徴は、その開発目的が新しいタイプのオンライン取引システムの構築にある、ということです。ただこれではよく分からないので、例を用いて説明してみましょう。

例えば海外にお金を送金する時のことを考えてみます。現在の国際送金の仕組みを考えてみると、お金を送るには銀行を経由します。この時送りたい国の銀行と自分の国の銀行が提携を結んでいないと、きちんと送金するためにはいくつもの銀行を中継する必要があります。こうすると時間も手数料もかかり、最悪送金に失敗する可能性すらあります。

この問題を解決するのがリップルです。リップルのネットワークを採用する銀行同士なら、安く高速な取引が可能になります。そしてそのネットワーク上で使えるのが、通貨であるXRPというわけです。


リップル・コンセンサスレジャーという仕組み

ここからはリップルのシステムに関わる細部の説明になります。まずコンセンサスレジャーとは何か、という話になりますが、簡単に説明すると、ビットコインをそのまま銀行に入金したり、クレジットカードでXRPを決済したりといった、異なる規格にまたがる資産の移動を簡単、高速に行える仕組みです。リップルはそれをリップルネットワークという形で実現するために開発された、ということになります。


これが実現すると何が起こるか考えてみましょう。今までそのような決済には銀行が主に使われてきましたが、このシステムが作られればわざわざ手数料を払って銀行を経由する必要がなくなります。ですので、リップルネットワークの蚊帳の外に置かれないように、今後銀行もこのネットワークに参加していくことが予想されます。

補足ですが、リップルとビットコインの違いの一つに、それぞれのシステム上での取引記録(=台帳)の管理の方法があります。ビットコインではブロックチェーンを採用しています。それに対し、リップルではブロックチェーンよりさら分散化を進めたシステム「XRP Ledger」を使用してています。これを拡充したものが上で説明したコンセンサスレジャーになります。

 

ブロックチェーンの仕組みを知っていますか?ビットコインをはじめとした仮想通貨で広く用いられているのに、きちんと知っている人は意外と少ないです。初心者向けの簡単な説明から始めて、他のサイトではなかなか教えてくれない細かい仕組みまで教えます!

 

リップルはブリッジ通貨

次に、ブリッジ通貨とは何かを説明します。簡単に言うと、これは異なる2つの通貨を交換するときに中継役として使える、ということです。先に上げた国際送金の例でいうと、そこでブリッジ通貨として働いているのがリップル(XRP)というわけです。

ブリッジ通貨としてのリップルの特徴は、銀行を通す必要がなく手数料が安く済むこと、そして「即時グロス決済」という決済方式を採用していることで、取引にかかる時間が大きく短縮されている、ということです。

このブリッジ通貨としての役割を拡大し、オンライン市場全体にリップルネットワークでの決済を適用しようとするのが、上で説明したリップル・コンセンサスレジャーということになります。

(*ブリッジ通貨の記事のリンク)


IOU取引とは

最後に、リップルに特徴的なIOU取引について説明します。先ほど、リップルは送金のシステムを提供する、ということを説明しました。具体的にその流れの中で何が行われているかを知ると、IOU取引が何かを理解できるはずです。

例えば今AさんからBさんへお金を送ることを考えます。Aさんは当然お金を誰かに渡してBさんまで届くようにしてもらわないといけません。お金をそのまま送るのは面倒なので、信頼できるリップルネットワーク上のゲートウェイ(*企業が多いです)にお金を渡してIOUという「借用証書」を受け取ります。AさんはBさんにそのIOUをそのまま送りつけ、Bさんはリップルネットワーク上の別のゲートウェイにIOUを渡し、お金を回収します。

難しいですが、要するにお金のやり取りはゲートウェイ同士で行われており、ユーザー同士はIOUという「借用証書」を照合キーのように捉えて相手に送っている、と考えてください。

重要なのは、ゲートウェイが信頼に値するか、ということです。「借用証書」があってもお金を渡してもらえなかったら意味がありません。

 

既存の銀行システムや仮想通貨のリップルはIOU取引によりお金のやり取りをしています。銀行口座に表示されているお金は実は存在しない!?安い・速いのには理由があった!しらないうちに使われている便利機能をしっかりりかいしておきましょう!


リップルの凄さ!将来性はお墨付き!

三菱東京UFJ銀行が送金システムに採用!銀行に認められるその信頼性!

リップルに対してはその計画・ビジョンに対して有名企業や銀行から大きな関心が集まっています。2017年5月にはGoogleがリップルに出資を表明し、また多くの金融機関でもリップルネットワークの採用が見込まれています。

将来的にオンライン取引の大部分がリップルネットワークを介して行われるようになれば、その高速性と安さにより、取引の利便性は大きく向上するでしょう。


SBIがリップルXRPを取扱う!取引がもっと便利に!

SBIホールディングスは、「SBIバーチャルカレンシーズ」を通じてリップルを含む仮想通貨取引を行うことを発表し、2017年10月より先行予約を開始しました。今後同様のサービスが増えることで、リップルの取引がより容易になり、金融取引全体の活性化に貢献することが期待されます。

国内の仮想通貨界を度々賑わせるSBIホールディングス、そしてSBIが保有するリップル社株。どんな関連性があるのか?7月8月そして現在、今後の動きはいかに?北尾さんの企みは?果てはSコインやコンソーシアムまで、関係性を徹底解明!

 

リップル国際会議SWELL開催!前FRB議長も出席!

2017年10月にカナダ・トロントで、国際送金サービスの在り方を議論するSWELLと呼ばれる会議が開催されます。FRB前議長バーナンキ氏とインターネット発展の功労者ティム・バーナーズ・リー氏の参加が発表されており、大きな注目を集めています。

会議中に発表される内容によっては、現在の送金の形に変革がなされる可能性もあります。

SWELLやその他のカンファレンスに関する詳しい話はこちらをご覧ください。 

2017年に開かれたリップルのカンファレンスについて解説します。リップルって本当にすごいのか、今どの段階に来てるのか、本当に世界的に採用されるのか、そう疑問に思っているあなた!これを見ればリップルのすごさがわかる!必見です!

 

現実世界で実用的に役立つ!

リップルが他の通貨と違うのは、現実世界により近い場所で使うことができるという点です。銀行の送金などでリップルを使えば、手数料も安く、かかる時間も短くなります。三菱東京UFJ銀行は既に送金システムにリップルを用いるテストをすることを発表しています。リップルに対する注目は高まっており、今後の成長にも期待できます!


リップルにはこんなデメリットも・・・?!

リップル社への信頼が不可欠

リップルの信用に大きく関わってくるのは、リップル社がどれほどその通貨であるXRPの流量管理に関与するかという問題です。2017年末まで当面の間はロックアップが存在するので、流量は安定するはずですが、その後は不透明です。リップル社は公式にXRPの価格操作を否定していますが、スムーズな運営が行われるためにはユーザーの会社に対する信頼が不可欠です。


XRPが実際に金融機関に採用されるか

リップルネットワークを使用する上でXRPの使用は実は義務ではありません。リップルネットワークは単に交換のための「場」としての働きだけを持つからです。なので、XRPの価値を決める上で金融機関などがXRPを交換用通貨として今後採用するかが大きなポイントになります。


【リップルの入手方法】オススメの取引所3選

Coincheck(コインチェック)

 コインチェックは日本の大手取引所でアルトコインの取り扱いが豊富でとても人気の取引所です!日本の大手取引所の中では、唯一リップルを取り扱ってる取引所である上に、UIがとても良くて使いやすいので、初心者はコインチェックを使うのが良いと思います!

デメリットとしては、コインチェックは手数料が高いです。スプレッドがだいたい、3%前後取られてしまいます。

なので短期のトレードを本気でしたいという人は海外の取引所でやるべきですが、そうではない人は一旦コインチェックから始めるのが良いと思います!!


Coincheckでリップルの取引を開始する


コインチェック(Coincheck)は、これから仮想通貨を始めたい人におすすめしたい日本最大級の仮想通貨取引所です。なぜ人気なのか、なぜ初心者におすすめなのか、コインチェックの特徴を分かりやすくまとめて皆さんの最初の一歩を後押します!


Poloniex

Poloniex(ポロ二エックス)は海外取引所です。元々世界最大の取引所で、とても有名です。

海外取引所ということで日本円は使えず、全てビットコイン建てで取引する必要があります。また言語は英語です。海外取引所全般に言えることですが、セキュリティのリスクはあるので、注意する必要があります。それらの点をのぞけば、手数料も安く流通量も多いので取引に便利です!


Poloniexでリップルの取引を開始する

ポロニエックスは、グローバルで使われている世界最大級の仮想通貨取引所の1つで、日本でも上級者がよく使っていると言われています。そんなポロニエックスの概要や、メリットデメリット、使い方などについてまとめました。


Bittrex

Bittrexは今一番人気の海外通貨取引所です。海外取引所なので日本円ではなくビットコイン建てでXRPを買う必要があるのと、表示言語が英語のみなので、英語が苦手だと使うのが難しいですが、取引手数料が0.25%程度でとても安いこと、そして100種類以上の仮想通貨を取引できるというメリットがあります。日本の取引所と比較するとその品揃えは圧倒的です。

英語が大丈夫で、手数料を抑えたい、色々な種類の通貨を取引したいという人におすすめです!


Bittrexでリップルの取引を始める

Bittrex(ビットトレックス)とはアメリカに本社がある仮想通貨取引所です。Bittrex(ビットトレックス)の特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインオタクが全部教えます!


 

もっと詳しく知りたい、他の取引所も知りたい!というかたはこちらをご覧ください!

高い将来性で知られるリップル。価格が上がりきる前に買っておきたい!少しでもお得に買いたい!けどどこで買うのがいい?どこの取引所が安全?なんだかあやしいところもあるらしい?というみなさんの悩みを解決します!!

  

【リップルの保管方法】ウォレット3選

gatehub

gatehubはXRPを保管する上で最も有名なオンラインウォレットです。これは自分で秘密鍵を管理するタイプのウォレットで、その秘密鍵を使って様々なサービスからアクセスすることが可能です。ただ注意しなければならないのがそのセキュリティで、ブラウザ経由でログイン情報を盗まれ、不正アクセスされる可能性があります。その点にだけは注意が必要ですが、気をつけて使えばとても便利なサービスです!


GATEHUBでリップルを保管しよう

(*gatehubの記事のリンク)

Ledger Nano S

Ledger Nano Sはもっとも人気なハードウェアウォレットの一つです。

ハードウェアウォレットはオフラインで秘密鍵を管理することが出来るので、最もセキュアに仮想通貨を保管することが出来るウォレットです。ハードウェアウォレットはパソコンに繋げば使うことも出来るので、そこそこ使い勝手も良いです。

懸念点としては、ハードウェアウォレットの機器の価格自体が高いという点と、品切れになるほど人気すぎて買うのが少しむずかしいところです。少し高いですが、Ledger Nano Sはイーサリアムだけでなく様々な仮想通貨を保管することが出来るので、ある程度以上の仮想通貨を保有するなら安全のためにもマストアイテムです!


Ledger Nano Sのウォレットを購入する

Toast Wallet

Toast WalletはXRPに対応したリップル専用ウォレットです。Toast Walletは新しいウォレットで、2017年8月に元々あったandroidアプリに加えてiOS対応のアプリがリリースされました。ウォレットのタイプとしてはToast Walletはオフラインでも使用できるものになります。なのでセキュリティが気になる場合は有力な選択肢になるのではないでしょうか?今後さらなるサービスの充実が期待されます!


Toast Walletでリップルを保管する

リップルの気になるQ&A

個人間取引でもちゃんと使える? 

主としてリップルネットワークでの取引を行うのは銀行などの金融機関ですが、個人間での取引も問題なく行えます。従来通り銀行を経由して行うのと比べ、手数料も所要時間も減少することが見込まれます。


XRPの価格は上がりそう?

XRPの価格は、リップルというシステム自体にどれだけ人気が出るかによって左右されます。なので、今後リップルネットワークへの注目度が上がれば(Googleが出資を決定したときのように)価格が上昇することが予想されます。 


リップルまとめ

リップルについて簡単にまとめると、リップル(リップルネットワーク)とは、既存の銀行などを介するシステムに替わる新たな送金システムです。そこで使われている通貨がXRPということです。

リップルは将来性のある通貨だと思います。実際、リップルほど世界の名だたる企業、銀行、金融に携わる実務家に認知され、はっきりとした将来像を持っているシステムは珍しいです。今後は、リップル社がどれほどの技量をもってシステムに対する賛同者を増やしていけるかが、この通貨及びシステムに注目する上で重要なポイントになるでしょう!

さっそくリップルを買ってみましょう!

「リップルに興味があるけど、どこで買えばいいかわからない・・・」そんな悩みの声に応えるべく、リップルが購入可能な取引所を調べ、その中でもTOP3を選んで紹介しました!これを読めば、あなたもすぐにリップルを購入できる!

 

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