とはいえ、
「ブリッジ通貨って何が優れているの?」「ブリッジ通貨って値上がりするの?」
という疑問をお持ちではありませんか?
そこで今回はブリッジ通貨に関する疑問を、
暗号資産のプロであるコインパートナーが解決します。
具体的には
・ブリッジ通貨の特徴
・ブリッジ通貨の主要通貨2つ
・ブリッジ通貨の将来性
の順番にご紹介していきます。
5分くらいで読めますし、ブリッジ通貨への疑問が劇的に解消させる可能性が高いので、まずはご一読を!
ブリッジ通貨を
ざっくりまとめると
ブリッジ通貨を取引するには
ブリッジ通貨とは、2つの通貨の橋渡しができる通貨を指します。
具体的な例として、リップルやステラルーメンが挙げられます。
例えば5種類の通貨がある場合。
それぞれの通貨で両替をする時の通貨ペアの組み合わせ方は、10通りになります。
しかしブリッジ通貨が介入すると、以下のように5通りになります。
例えば、通貨Eと通貨M間のやり取りをする場合。
「通貨E→ブリッジ通貨」「ブリッジ通貨→通貨M」のようにブリッジ通貨を介しています。
ブリッジ通貨が加わったものの、通貨ペアの組み合わせが5通りに減ります。
ブリッジ通貨は、送金速度が速く、手数料が安いという特徴を持ちます。
ブリッジ通貨となる通貨が、万が一送金に時間がかかったり送金手数料が高ければ、2通貨間の取引に用いるメリットがありません。
ですのでブリッジ通貨は、リップルのように送金スピードが速く手数料も安くなくてはいけません。
通貨名 | ステラルーメン |
通貨単位 | XLM |
公開日 | 2014年7月31日 |
時価総額 | 約1,705億円(19位) |
発行上限枚数 | なし (1,000億XLM発行後は毎年1%ずつ増加) |
ブロック承認方式 | SCP |
送金速度 | 約5秒 |
ステラルーメンとは、個人向けの国際送金として開発されたブロックチェーン上で使用される通貨です。
リップルの開発者である、ジェド・マケーレブ氏によって開発されたサービス・通貨です。
リップルは企業向けなのに対し、ステラルーメンは個人向けの国際送金利用を目的としているので、少額での送金・決済に対応しています。
⇩もっと詳しく知りたい方はこちら⇩
流動性/市場要因 | 13点/20 |
ブロックチェーン技術 | 17点/20 |
将来性 | 17点/20 |
開発力 | 19点/20 |
スキーム | 17点/20 |
合計 | 83点/100 |
ステラルーメン はリップルをベースに作られているため、発行上限枚数・承認システムなどの仕組みはリップルとほとんど同じです。
ただリップルの欠点であった承認システムが分岐する可能性を改善しています。
⇩今後・将来性は要チェック⇩
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ダウンロード数が国内最多で、特にスマホアプリが使いやすいと評判です。
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使いやすさNo.1
通貨名 | リップル |
通貨単位 | XRP |
公開日 | 2013年2月2日 |
時価総額 | 約1兆2147億円(4位) |
発行上限枚数 | 1,000億XRP |
ブロック承認方式 | PoC |
送金速度 | 約5秒 |
リップルとはテクノロジー企業Ripple Inc.の、ビジネス向け国際送金ソリューションRipple Netで利用されている暗号資産。
リップル社はすでに世界中で大手の金融機関と提携しています。
数ある暗号資産の中でも、知名度が高く将来性も感じられるプロジェクトの一つです。
プロジェクトが上手くいけば、世界中の銀行間でリップルがブリッジ通貨として利用される可能性もあるでしょう。
⇩リップルの詳しい解説はこちら⇩
流動性/市場要因 | 15点/20 |
ブロックチェーン技術 | 13点/20 |
将来性 | 12点/20 |
開発力 | 19点/20 |
スキーム | 16点/20 |
合計 | 75点/100 |
リップルは独自のプロトコル「RTXP」によって、取引の承認速度が約5秒と驚きの速さを誇ります。
また送金手数料も他の暗号資産と比べて安価です。
またブロックチェーンを使っておらず、他の通貨よりもリップルは中央集権的であると言われています。
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リップルをはじめ、ブリッジ通貨の技術は素晴らしいと評価されています。
しかしブリッジ通貨の価値(価格)は上がっていくのか、という議論は頻繁に行われています。
「ブリッジ通貨は通貨間の仲介をするだけなので、ブリッジ通貨自体に需要はない」という否定的な意見もあります。
しかしブリッジ通貨の価格が上昇するのは本当にありえないのでしょうか?
そこでブリッジ通貨が世界中で送金手段として実用化した場合を考えてみましょう。
人々は送金手段として、手数料も安く送金スピードも速いブリッジ通貨を使いたいと考えるでしょう。
ですので、ブリッジ通貨の需要が自然と高まります。
その他にも送金手段だけでなく、価値保存のために買込む人が現れても不思議ではないでしょう。
そのような状況になれば、全体として買いより売りが優勢となり、ブリッジ通貨の価格が上がっていくことが考えられます。
このように、ブリッジ通貨が世界中に普及して実用化されたら価格が上がることも期待できます。
ではリップルの価格は今後実際に上がっていくのでしょうか?
リップルは多くの企業と連携が公表されており将来的に実用が期待されています。
しかしリップル社のプロダクトの一つ「xCurrent」のように対象が個人向けでないサービスだけが広まったなら、上記で説明したような大幅な価格上昇は期待できないでしょう。
ただしリップル社のプロダクトの一つ「xRappid」のように対象が限定されていないサービスもあり、このような技術が多くの企業で実用化されれば、リップルの需要は高まり価格上昇も期待できるでしょう。
現時点で完全に判断することはできませんが、以上のことを踏まえてこれからの動きに注目していきましょう。
いかがでしたか?
今回はブリッジ通貨の役割や種類について詳しく見ていきました。
現在はブリッジ通貨の流動生は低いですが、送金速度の速さや手数料の安さの強みは将来性を感じられます。
ブリッジ通貨の価値について議論が交わされ、賛否両論です。
しかしリップルをはじめ、便利な送金手段として実用化されていくことは期待できます!
今後の技術の発展・普及をチェックしていきましょう。