ビットコイン(BTC)相場分析|下降チャネルから脱出できず、ディセトラ形成の可能性も


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ビットコインは下降チャネルからの脱出に失敗

8日19時現在のビットコインの価格は106.7万円、前日同時刻比で-1.01%の下落となっている。

ビットコインは2日にピンクライン(128万円)の突破に失敗してから下落が続いている。

3日には黄緑ライン(118.6万円)を下回り、6日3時と7日21時には一時は水色ライン(106.9万円)を下回っている状態にあった。

そこからビットコインは下降チャネルが形成され、ずるずると下落が続いている。

このようにビットコインは短期的な下落が続いているが、8日の朝には下降チャネル上限にひげ根が到達した。

しかし、再び反発が生じ青の下降チャネルからの脱出には失敗し下落に転じている状態にある。

今後は下降チャネルから脱出できるかに注目していきたい。 

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは下降チャネルを形成しており、チャネル上限を突破できなかったことからしばらくは下落が続くのではないかと予想する。

・下落のシナリオ

下降チャネルから脱出できなかった時には、下落に警戒しておきたい。

このまま下降チャネルの下限ラインを反発できなかった場合には、このまま下落が続く可能性が高いだろう。

その際には、水色ライン(106.9万円)や赤ライン(104.1万円)を下回るかが重要になってくる。

もしこれらのラインを下回った際には、ディセンディングトライアングルを形成する可能性もあるため今後の動きには注視していきたい。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、下降チャネルの上限ラインを突破することが必須になってくるだろう。

今回の下落は短期的なものであるとも考えられるため、下降チャネルから脱出する可能性は大いにある。

下降チャネルから脱出した際には、黄緑ラインに向けて上昇を続けるだろう。

黄緑ラインを上回った場合は、再びオレンジの上昇のトレンドラインに復帰することも視野に入る。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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投稿日時: 2020/09/08 20:09
著者: CoinPartner編集部 CoinPartner

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