今後の仮想通貨価格を左右する重要ニュースランキング
今週1週間は暗号資産(仮想通貨)市場にとって、いいニュースが絶えない週であった。
市場に大きな変化は見られないが、長期的にみて価格に影響を与えそうなニュースが多い印象だ。
さっそく今週の暗号資産(仮想通貨)ニュースを調べよう。
1位:世界最大手決済会社Visaが暗号資産(仮想通貨)に着手
大手カード決済会社Visaは自社ネットワークの性能を向上すべく暗号資産(仮想通貨)事業に着手すると、公式サイト上で説明している。
Visaと提携する各組織は「フィンテックとVisaに新たな価値を提供する」製品の開発に取り組むことを目的として、開発に取り組むことを宣言している。
また暗号資産(仮想通貨)部門のメンバーを募集しており、今後本格化する期待が膨らんでいる。
「世界により良い決済手段を作る」というVisaの理念は、暗号資産(仮想通貨)技術の目指す先と一致していると言うことができる。
また、事業主体が世界的大手であることは、市場からの信頼度を得るための追い風となるだろう。
大手カード決済会社Visaは自社ネットワークの性能を向上すべく、暗号資産(仮想通貨)事業に着手するようだ。公式サイト上で暗号資産(仮想通貨)部門のメンバーを募集しており、今後本格化する期待が膨らんでいる。
2位:ビットコインのハッシュレートが4ヶ月ぶりに最高水準
ビットコインのハッシュレートは、2018年11月以来の最高水準に達した。
マイニング力が向上することより、将来的な利益と価格の上昇が期待できるといえる。
今後ビットコインをさらに活性化させるためには、マイニング力のさらなる向上、さらにはより強いハッシュパワーが必須となる。
ビットコイン価格とハッシュレートの間に完全な相関関係があるとは言い切れないが、少なからずあるとは考えられる。
ビットコインのハッシュレートは、2018年11月以来の最高水準に達した。 マイニング力が向上することより、将来的な利益と価格の上昇が期待できる。
3位:BitMex CEOアーサー氏が年末BTC価格を100万円と予想
暗号資産(仮想通貨)取引所BitMEXのニュースレターによると、CEOのアーサー氏は年内にビットコイン価格が100万円にまで回復すると予想しているようだ。
アーサー氏は連邦準備金のインフレ率とビットコインの強気相場の相関を考えた上で、金利上昇を止める連邦準備理事会の決定がBTC価格上昇を後押しすると考えている。
このアーサー氏のビットコイン価格予想は長期的見てあたる傾向が高く、彼の発言はかなり注目を集めている。(昨年のビットコイン暴落を予想していた)
さらに世界最大級の取引量を誇るBitMEXでは、このアーサー氏がマーケットメーカとなり市場全体の価格を操作しているという噂も上がっている。
短期的にも長期的にも彼の発言には耳を傾けておくと良いであろう。
暗号資産(仮想通貨)取引所BitMEX CEOのArthur Hayes氏は、年内にビットコイン価格が「1万ドル(110万円)にまで回復する」と大胆な予想を立てた。 その理由として、第一に連邦準備金とビットコインの相関をあげている。
4位:ビットコイン取引高の約95%が自作自演
ビットコイン取引高の約95%が暗号資産(仮想通貨)取引所による自作自演の取引だったというレポートが発表された。
しかしレポートによればこの事実は悪いことばかりではない。
ビットコイン取引高が取引所内部で偽装されることによって取引所間のビットコイン価格差が減少しているのだ。
そのためアービトラージが困難になり、市場がより「健全化している」というのだ。
今後、ビットコイン先物の取引高が増加することで価格操作がより難しくなり、ビットコインがより「価値の保存先」にふさわしくなる可能性が高くなるという。
ビットコイン取引高の約95%が暗号資産(仮想通貨)取引所による架空の取引だったというレポートが発表され、話題になっている。しかしBitWise社の調査によれば、このことによってビットコイン価格の健全性を維持する効果もあったのだという。
5位:リップルの価格上昇を期待する声が多く上がる
ここ最近、時価総額3位の暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)に対する評価がかなり上がってきている。
Oracle Times紙や暗号資産(仮想通貨)専門のInvesting Haven紙に多くの専門家が、リップルの価格が上がるという予想をしている。
なかには現在の価格の62倍である20ドルまで上昇するという強気予想を示している。
さらにこのニュースを後押しするように、GMOコインが行った調査の中ではリップルが「今年上昇を期待される暗号資産(仮想通貨)ランキング」で1位に躍り出ている。
これに対して市場は未だに反応を見せていなが、リップルの今後の未来は明るそうだ。
暗号資産(仮想通貨)界の多くの専門家は「リップルに投資する時が来た。」と口を揃えていっている。 今年中にリップルの価格が62倍以上になるのではないかと予想している専門家もおり、市場はこれ以上ないくらいに強気である。
GMOコインの実施したアンケート調査によると、リップルは今年最も価格上昇を期待されている暗号資産(仮想通貨)だ。この調査ではその他にも、国内暗号資産(仮想通貨)ユーザーの投資傾向なども明らかになっている。
6位:リップル社が300万人以上の新規顧客を一晩で獲得
リップルはオンラインマーケット大手Woocommerceに統合されたことを発表した。
330万もオンラインストアを経営している企業への導入により、リップル300万人以上の顧客を獲得できるチャンスを手にした。
今回の統合の成功は、リップルが今年達成するであろう様々な記録の中でも最高の1つとなるのではないだろうか。
リップルの実需が広がる大きな一歩となるかもしれない。
リップルは、330万のオンラインストアを運営しているオンラインマーケット大手のWoocommerceと統合された。 今回の統合により、リップルは300万人以上の顧客を獲得できるチャンスを手にした。