仮想通貨決済ゲートウェイのTriple-Aが世界の仮想通貨についての調査を発表した。
同社によると2023年の仮想通貨保有者は4億2000万人を突破しているとのことだ。

仮想通貨保有者が堅調に増加

仮想通貨業界ではここ数ヶ月の間に取引所が米証券取引委員会(SEC)から提訴されるなど様々な逆風があったものの、ユーザー数は着実に増加しているようだ。
仮想通貨企業のTriple-Aのデータ(最終更新日5月16日)によると、世界の仮想通貨保有率が現在4.2%で、世界中で4億2000万人以上が利用しているとのことだ。

同社によると仮想通貨の保有者が最も多い地域はアジアの2億6,000万人で、次いで北米が5,400万人、アフリカが3,800万人となっている。
国別では米国が4600万人でトップとなっており、インドが2700万人、パキスタン2600万人と続いている。
男女別では顕著な偏りが出ており、保有者の63%が男性となっている。また、全体の72%は34歳以下で若い世代に人気があることが分かる。

そして同社は1990年から2000年にかけてのインターネットの普及曲線と過去10年間における仮想通貨の普及曲線の比較グラフを掲載しており、現時点での仮想通貨は1998年にインターネットが普及したのと同じ段階にあるようだ。
2023年は多くの仮想通貨企業がSECからの提訴に遭い業界に警戒感が漂っていたものの、先日には世界最大の資産運用会社ブラックロックがビットコイン現物ETFを申請するなど、明るい兆しが見え始めている。

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この記事はFinbold.comの「Global crypto ownership estimated at 4%, with 420 million users」を参考にして作られています。