11日の仮想通貨市場は各通貨とも前日同時刻比で上昇を見せているものの、楽観視できない状況となっている。
11日に入ってからは下落傾向となっているため、今後の推移に注意したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
11日5時現在のビットコインの価格は1,258,286円、前日同時刻比で+1.9%の上昇となっている。
下落後に上昇を見せてピンクライン(128.4万円)に向かったビットコインであったが、このラインを突破できずに下落となった。
10日3時台に122.5万円からは上昇が始まると、勢いよく上昇が続いて12時台には127.2万円までの上昇を見せてピンクラインまであと一歩となった。
しかし、その後は伸び悩んで一定の水準で推移が続いた。
18時台には下落傾向になると、19時台には124.3万円まで価格を落としてピンクラインから離れることとなった。
20時台から上昇に転じると22時台まで価格を伸ばしたが、その後は下落傾向となっている。
再び持ち直してピンクラインに向かってくれることを期待したい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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11日5時現在のリップルの価格は0.2949ドル(31.53円)、前日同時刻比で+2.2%の上昇となっている。
下落が続いて水色ライン(0.285ドル:30.50円)との攻防戦が始まったリップルであったが、このラインを抜け出して上昇している。
10日3時台に0.2834ドル(30.30円)から上昇が始まると、水色ラインを突破して15時台には0.2992ドル(31.99円)まで上昇した。
しかし、16時台からは下落に転じると、19時台には一時水色ラインを割り込む動きを見せた。
その後は価格を持ち直して、22時台からは一定の水準で推移が続いている。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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11日5時現在のイーサリアムの価格は396.10ドル(42,350円)、前日同時刻比で+1.6%の上昇となっている。
下落から価格を持ち直す動きを見せたイーサリアムであったが、その後は伸び悩む状況が続いている。
10日3時台から上昇が始まると、6時台と7時台には下落となったが、8時台から上昇が再開して12時台まで価格を伸ばした。
しかし、13時台からは下落傾向になると、19時台まで価格を落とすこととなった。
20時台からは持ち直して上昇すると11日2時台まで価格を伸ばしたが、その後は下落傾向になっている。
引き続き今後の下落には注意したい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi