ビットコイン(BTC)相場分析|先が見えづらい展開に、110万円死守なるかに注目


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ビットコインは複雑な展開に

25日19時現在のビットコインの価格は1,117,937円、前日同時刻比で+2.96%の価格上昇となっている。

ビットコインは、14日に黄緑ライン(110.5万円)を完全にブレイクすると、そのままの勢いでオレンジライン(118.7万円)に向かって上昇を継続。

しかし、オレンジラインにたどり着くことはできず、オレンジラインと黄緑ラインの中間付近で価格を推移させていた。

その後、価格を上昇させることはできるのか、はたまた下落してしまうのかと注目が集まっていたビットコインだったが、下落に軍配が上がる。

21日に黄緑ラインをも割り込む下落を記録した。

黄緑ラインを下回った後は、青ライン(106.7万円)と黄緑ライン(110.5万円)のレンジ間で価格を推移させるも、24日早朝に青ラインをひげ根がタッチしたタイミングで反発し黄緑ラインをブレイク。

現在は、黄緑ライン上方に価格を位置させている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは現在黄緑ラインの上方に価格を位置している。オレンジラインを目指して上昇につながるか、逆に黄緑ラインまで価格を戻しきってしまうかによって異なるシナリオを想定しなければならない。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、オレンジラインに向かって上昇をスタートできるかに注目だ。

ビットコインは本日25日7時に上昇が一旦ストップしてしまった形を作っており、再度上昇を目指す必要がある。

価格が黄緑ラインまで下がったタイミングで、同ラインをサポートラインとして反発を狙うのも1つの手だろう。

また、黄緑ラインまで価格を下げる間もなく、道中で自力で上昇に移転するかもしれない。

いずれにせよ、オレンジラインにたどり着くことが直近での目標となる。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、黄緑ラインを完全に下回れるかに注目だ。

黄緑ラインを下まわることができれば、青ラインを目指し下落を継続することとなる。

青ラインは、直近で一度反発しているラインであり、下落方面に突破することは容易ではないだろう。

しかし、青ラインの突破に成功した際には、紫ライン(104.7万円)を目指し下落が続くことになる。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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投稿日時: 2020/09/25 20:00
著者: CoinPartner編集部 CoinPartner

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