ビットコインは安値割れも、4,000ドル反発
米政府、仮想通貨に関する政府戦略を準備中との報道
米バイデン政権は仮想通貨に関する初期戦略を準備しているとブルームバーグが報じました。この戦略は大統領令として発せられ、早ければ2月中にも発令を検討しているとしています。
大統領令では経済・規制・国家安全保障の観点から仮想通貨を評価し、課題点を調査させるという目的があります。ブロックチェーンおよび仮想通貨の技術発展を支えている米国の優位性を高める狙いも考えられます。
また、バイデン政権はFRBの発行するCBDC(中央銀行デジタル通貨)についても意見を述べる予定です。
この大統領令に含まれる仮想通貨に対する政権の計画は、発令後も最終決定までに変更される可能性は十分あるとされており、関係者は修正の可能性について注意を呼びかけている。
テクニカル
24日に安値を掘り下げ、一時33,000ドルを下回ったビットコインですが、その後は約4,000ドル反発しました。
反発後は37,400ドルのレジスタンスラインで反落し、上値を試す展開となっています。
本日の戦略
日足環境分析
<トレンド>
下落相場
移動平均線:横向き
MACD:マイナス値、下向き
<バリュー>
RSI:低い
BB:-1σから-2σ
<出来高>
平均的
日足チャート
4時間足チャート
1時間足チャート
上昇のシナリオ
エントリー:29,000ドル-30,000ドル
利確:様子見
損切り:28,000ドル
下落のシナリオ
エントリー:37,400ドル-39,500ドル
利確:30,000ドル
損切り:赤色のレジスタンスラインを実体で抜けたとき(4時間足)
見解
安値更新後は大きな反発を見せていますが、依然として下落トレンド内での値動きです。
エントリーポイントを見極めながら堅実なトレードを心がけましょう。