「仮想通貨リスク(Lisk)の価格って今後どうなるんだろう。。。」
そう考えてはいませんか?
やっぱり投資するなら、できるだけ将来性が高いコインが良いですよね。
そこで今回は、暗号資産(仮想通貨)リスク(Lisk)の価格に影響しそうな5つの要因を解説して、2020年の価格変動を予想していきます!
これを読めば、リスク(Lisk)の現状や価格上昇に影響する可能性のあるポイントが分かり、投資の判断がしやすくなるでしょう。
この記事の内容を
ざっくりまとめると....
コインチェックでは、世界初のリスク(LSK)ステーキングサービスがあります。
ステーキングは、実質、何もしなくても利益が出せる方法です。
LSKのステーキングを始める目次
通貨名(通貨単位) | LSK |
開発者 | Max Kordek,Oliver Beddows |
運用開始時期 | 2016年5月24日 |
取引承認方式 | DPoS |
発行上限枚数 | 上限なし |
時価総額 | 約85億円(59位) |
ブロック生成速度 | 約10秒 |
リスク(Lisk)は2016年5月にリリースされた、スマートコントラクトを活用して分散型アプリケーションを開発するためのプラットフォームです。
暗号資産(仮想通貨)LSKは国内の大手取引所にも上場する人気の高いアルトコインとなっています。
リスク(Lisk)の4つの特徴
スマートコントラクトとは、プログラムに基いて自動的に契約を実行できるシステムのことです。
イーサリアムに搭載されていることで有名ですが、リスク(Lisk)にもスマートコントラクトが搭載されています。
この技術を使うことで、特定の管理者に頼らなくてもよくなるので、仲介手数料という莫大なコストを削減することが可能です!
リスク(Lisk)は、Javascript(ジャバスクリプト)という開発言語が用いられます。
Javascriptは比較的簡単なプログラミング言語で、使える人が世界中にいます。
競合であるイーサリアムのスマートコントラクト開発にはSolidityという若干難しい言語を習得しなければなりません。
これと比べると、リスク(Lisk)の開発への参入障壁は非常に低いと言えます。
サイドチェーンとは、メインチェーンとは別に"サブ"として作られるチェーンのことです。
サイドチェーンを利用することによってメインチェーンの負担が減り、より早い処理を行うことができます。
また、サイドチェーンは比較的簡単に切り離すことができるため、ハッキング攻撃のような万が一の際でも柔軟に修正を行うことが可能です。
過去には、取引の処理を全てメインチェーンのみで行っていたイーサリアムが攻撃に遭うThe DAO事件というハッキング事件が起きています。
リスク(Lisk)では、DPoS(Delegated Proof of Stake)というコンセンサスアルゴリズムが採用されています。
まずLSKの保有量に応じて、ユーザーに承認者を選ぶための投票権が与えられます。
次に、投票された人の中からランダムで承認者が選ばれます。
そして、承認者が取引の検証・承認を行うと新規LSKが発行され、その報酬を自分に投票してくれたユーザーと分配します。
この一連の流れのことをDPoSと呼びます。
ちなみに、取引を承認してLSKが新規発行されるまでの流れはフォージング(鋳造)と言います。
イーサリアムのように、PoW(Proof of work)で莫大な電気代をかけてマイニングを行う必要がなく、トランザクションの処理も非常に早いです。
分散型アプリケーションのプラットフォームとしてこれは大きなメリットでしょう。
リスク(Lisk)の今後を左右する
5つのポイント
分散型取引所(DEX)が開発されると、自分のウォレットから取引所のウォレットを介さず直接取引ができたり、LSKを基軸通貨として利用できるようになります。
これによってLSKの流動性が格段に高まれば、LSKの価値は上がっていく可能性が高いです。
リスク(Lisk)の初めての分散型取引所は「Mercator.Network」という名前で、2020年6月にローンチされたばかりです。
分散型取引所(DEX)について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
リスク(Lisk)はまだプラットフォーム自体の開発が終わっていないため、その分の伸び代が大きいと考えることもできます。
時価総額も40位前後なので、ものすごくすごく高い!というわけではありません。
Javascriptで開発ができることから、もっとたくさんの開発者を囲い込むことは可能だと思うので、イーサリアムのような競合と比べると、まだ力を発揮していない潜在的な可能性があると考えられます。
SDKとは"Software Development Kit"の略称で、リスク(Lisk)のプラットフォームでの開発者向けの開発環境・資料などのセットのことをさします。
リスク(Lisk)上でアプリを開発するためのマニュアルのようなものです。
SDKが配布されると、もともとエンジニアに有利とされていたJavascriptでの開発が可能なリスク(Lisk)ならば、驚くようなスピードで開発が進んでいく可能性もあります。
つまりSDKの配布は、リスク(Lisk)の今後にとって大きなプラス要因になると考えられます。
SDKの開発は着実に進んできており、Alphanet用SDKなどはすでにリリースされています。
ただこれはあくまでもテスト段階のもので、実際に完成したSDKがリリースされるのにはまだ時間がかかりそうです。
→公式サイトからAlpha版のSDKを見ることができます。
リスク(Lisk)では一年に一回半減期がくるようになっています。
半減期といっても新規発行量が文字通り半分になるわけではありません。
2017年の半減期ではフォージング報酬が5LSKから4LSKに、2018年にはさらに3LSKに、そして前回の2019年には2LSKとなりました。
そして2020年9月28日にも半減期が訪れ、2LSK→1LSKへと報酬が半減されました。
実は今回が最後の半減期だったので、これ以上変更されることはありません。
手に入るLSKの数が少なくなったことで、売り圧の低下→価格上昇という流れが期待されます。
リスク(Lisk)では、取引を承認する人を投票形式で選ぶという仕組みになっており、少額のリスク(LIsk)を使って投票します。
そして、自分が投票した人が取引を承認する人に選ばれれば、分け前として報酬を得ることができるのです。
この仕組みを利用しているのがステーキングサービスです。
国内でLiskのステーキングサービスを提供しているのはコインチェックのみとなっています!
コインチェックで平均10LSKを保有していると、文字通り何もしなくても報酬を得ることができます。
ぜひこの機会にコインチェックに登録してステーキングを利用してみてください!
リスク(Lisk)の価格に大きな影響を与えると考えられるのはやはりステーキングです。
ステーキングは、ウォレットにLSKを入れておくだけで利益が発生します。
つまり実質、何もしていなくても儲けられるわけです。
この手軽さから、今世界中でステーキングを利用する人、そしてサービスを提供する取引所が急増しています。
このままステーキングの普及が加速していけば、価格に大きく影響する可能性は高いでしょう。
世界初のサービス
コインチェックでは、2020年1月にリスク(LSK)のステーキングサービスの提供を始めました。
このステーキングサービスを提供し始めたのは、なんとコインチェックが世界初です!
報酬付与の対象条件は、コインチェックで一日あたり平均10LSKを保有しておくだけでです。
(取引アカウントのみ)
コインチェックをそれほど利用していなくても、実質、LSKを置いておくだけで報酬が得られます。
ただし、フォージングによって投票した人が選ばれない場合もありますから、毎回確実に報酬をゲットできるわけではありません。
世界初のサービス
リスク(LSK)は販売所での取り扱いとなっています。
取引所形式のような複雑な操作をしなくて済みますから、ストレスがほとんどかかりません。
コインチェックは、新しいコインを積極的に採用する動きがあるので、長期的に見てもコインチェックを使うメリットは大きいと言えるでしょう。
リスク(Lisk)のプラットフォーム上で作られた分散型アプリケーションのプロダクトはほとんどありません。
イーサリアム上で作られた分散型アプリケーションの数はすでに数千個以上と言われる中、大きく遅れをとっています。
裏を返せばこれはその分伸び代が大きいとも言えますが、この観点ではLSKへの投資は高いリスクがつくと言えるでしょう。
SDKは元々2018年前半には配布される予定でした。
しかし、2020年現在でもSDKはまだ開発途中で、正式版リリースにはもう少し時間がかかりそうです。
それだけ開発に力を入れていると捉えることもできますが、すでに競合プラットフォームでいくつものアプリケーションが動いていると比べると、リスクの開発はやや遅いと言えるでしょう。
現段階では、競合のイーサリアムと比較してリスク(Lisk)が特別優れた点はないように思えます。
しかもイーサリアムの人気は年々根強くなってきており、多くのアプリ開発がすでにイーサリアムで進んでいます。
Youtubeの人気が凄まじく他のアプリが太刀打ちできないのと同じように、このままイーサリアムに主導権を持っていかれれば、リスク(Lisk)が活躍するのは少し難しいかもしれません。
今後どのように競合プラットフォームと差別化していくのかに注目です。
リスク(Lisk)は競合に対しての優位性があまりないなど、ネガティブな面が目立ちます。
しかし、それはまだ開発途上だからであって、今の段階でリスク(Lisk)の評価を決めるのは時期尚早です。
今後、開発が急加速していけば、もしかすると化けるかもしれませんね。
LSKのステーキングやるなら