31日の暗号資産(仮想通貨)市場は各通貨とも上昇の動きを見せている。
特にイーサリアムは3月以来の高値となっており、この調子を維持することに期待したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
31日5時現在のビットコインの価格は1,027,994円、前日同時刻比で+1.4%の上昇となっている。
レジスタンスラインであるパープルライン(102.6万円)から下落して推移が続いていたビットコインは、上昇して再びこのラインまで価格を伸ばしている。
30日8時台と9時台に価格を落としたものの、10時台からは上昇に転じることになった。
その後も上昇が続き、14時台にパープルラインまでの上昇を見せた。
その後はパープルラインを中心にして推移が続き、このラインから抜け出せない状況が続いている。
なんとかこのラインを抜け出して次のレジスタンスラインであるピンクライン(104.3万円)に向かう上昇を見せてもらいたいところだ。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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31日5時現在のリップルの価格は0.205ドル(22.06円)、前日同時刻比で+3.9%の上昇となっている。
ここまでサポートラインであるレッドライン(0.196ドル:21.10円)に向かって下落傾向が続いていたリップルであったが、このラインで反発して上昇を見せている。
30日2時台から下落が始まると、10時台にレッドラインまでの下落を見せた。
この下落の勢いでレッドラインを割り込むように見えたが、11時台からは上昇に転じることになった。
そのまま上昇傾向は続き、20時台には一時0.206ドル(22.17円)までの上昇を見せた。
その後は23時台から下落となったものの、31日3時台から持ち直しているため、今後の上昇に期待したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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31日5時現在のイーサリアムの価格は237.25ドル(25,530円)、前日同時刻比で+7.3%の上昇となっている。
ここまでピンクライン(225ドル:24,303円)と黄緑ライン(213ドル:22,965円)の中間付近で推移が続いていたイーサリアムであったが、+7.3%の大幅上昇を見せて大きく価格を伸ばした。
30日2時台から下落傾向となっていたが、10時台で下落を止めて11時台からは上昇に転じた。
その後も堅調な動きを見せて、13時台には4月末以来のピンクライン突破を見せた。
さらに上昇が続き、20時台には次のレジスタンスラインである水色ライン(235ドル:25,294円)を突破することに成功した。
その後は水色ライン付近で停滞しているものの、この調子で更なる上昇に期待したい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi