DeFi大手Makerdaoが「Sky」にリブランド、新トークンを導入


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分散型金融(Defi)プラットフォームであるMakerdaoが、「Sky」という新たなブランド名にリブランドすると、共同創設者のルーン・クリステンセン氏が発表した。

リブランドに伴い、同プラットフォームは新たな資産として、USDSというステーブルコインと、SKYというガバナンストークンを導入する予定であり、これらは9月中旬にローンチされる予定である。

Skyへのリブランドと新トークンの導入

Makerdaoは、分散型自律組織(DAO)としても知られるDefiプラットフォームで、今回「Sky」として再出発する。

ルーン・クリステンセン氏によると、今回のリブランドはプラットフォームの完全な変革を意味しており、チームは過去2年間にわたり、この大規模な変革に取り組んできたと述べている。

このリブランドの一環として、チームは新しいウェブサイト「sky.money」を公開し、市場に新たな仮想通貨資産を導入した。USDSステーブルコインは、MakerdaoのDAIトークンと1:1の比率で交換可能であり、SKYガバナンストークンは「MKRの強化版」と位置付けられている。

なお、既存のDAIおよびMKRトークンは引き続き存在し、MKRトークン1枚は24,000SKYトークンに相当する。

新サービス「Sky Savings Rate」

Skyは新たに「Sky Savings Rate」というサービスも導入する。ただし、このサービスを含む一部の機能は、すべての地域で利用できるわけではない。

特に米国では、公式サイトsky.moneyにアクセスできない状況だ。

火曜日の発表によれば、「トークンのアクティベーションリワードやSky Savings Rateなどの一部の機能は、すべての地域で利用できるわけではない」とのことだ。

クリステンセン氏のコメント

クリステンセン氏は「Skyの公開はDeFiの次なる進化を示すものだ。簡単に言えば、Skyは制御を失うことなく貯蓄に対して報酬を得る最高の場所だ。このプロトコルは、シンプルさと使いやすさに徹底的に焦点を当てて構築されている」と述べている。

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投稿日時: 2024/08/28 07:17
著者: CoinPartner編集部 東通貨

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