2022年仮想通貨関連企業による雇用数が80,000人超を記録、トレーディング業務が高いシェア

2022年仮想通貨関連企業による雇用数が80,000人超を記録、トレーディングやブローカー業務が高いシェアを占める

2022年における仮想通貨関連企業による雇用が、80,000人を超えたことが明らかになった。

仮想通貨に関するデータ分析を行うBlock Researchが公開したデータによると、2022年の仮想通貨関連企業による雇用は「82,200人」に達したという。これは、2019年に記録された「18,200人」から約351%もの急激な上昇に相当する。

より具体的な職種の分布の内訳に着目すると、トレーディングとブローカーが50%( 41,136)で最も高いシェアを占めていることが分かる。さらに、NFTに関連する職種は、8%(6,738)を占めている。

(Source：https://www.theblock.co/posts/196671/2023-digital-asset-outlook)

当該調査を受けて、Block Researchは「仮想通貨ユーザーの増加により、これらの分野でより多くの雇用機会が創出される可能性が高い」と指摘した。
これに加えて、以下のように説明されている。

「ユーザーの採用、多くの企業、及び業界への資金流入などの顕著な業界成長により、現在の運用市場の増大する需要に応えるために、より多くの雇用機会を生み出すことが不可欠になっています。」