「投資家の77%が金や外国為替よりビットコインを好んでいる」=ロシア|動向に注目


CoinPartner
ニュースビットコインニュース

ロシアでは、投資家の77%が金や外国為替よりビットコインを好んでいる

ロシアの外国為替ディーラー協会(AFD)の責任者であるエフゲニー・マシャロフ氏は、ロシアの投資家は、デジタル金融資産を投資ツールと見なしていると語った。

ロシアでは、投資家の77%が金や外国為替よりビットコインを好んでいるという調査結果が発表された。

調査結果によると、回答者の77%近くが、ビットコイン、イーサリアム、ライトコインなどの仮想通貨が最も前向きな投資であると判明。

調査の回答者の8.8%のみが金を最良の投資と見なしていると回答し、14%は馴染みのある国の通貨を好んでいることがわかった。

調査した回答者のわずか23%がデジタル通貨を使用したことがなく、そのうち77%以上が近い将来に仮想通貨への投資を検討していることが判明した。

回答者のうち7.6%だけが仮想通貨への投資に関与することに強く反対、残りの15%は、仮想通貨に投資するかどうかについてまだ最終決定を下していないと述べた。

ロシアの投資家がますます仮想通貨に投資しているにもかかわらず、国の中央銀行は仮想通貨に対して厳しいスタンスを維持し続けている。

ロシア中央銀行の総裁であるElvira Nabiullina氏は、仮想通貨を存在する最も危険な投資ツールの1つと主張した。

ロシアの中央銀行は、民間の仮想通貨に懐疑的であるが、ロシア中央銀行のデジタル通貨プロジェクトであるデジタルルーブルの開発に注力している。

投資家の投資対象となる仮想通貨市場。投資家の関心も高まっていくことだろう。だが一方で、仮想通貨への懐疑的な意見をもつ人がいることも重要な要素となる。これからも、仮想通貨市場と投資の関係について注目していきたい。

⇩この記事を読んだあなたへのおすすめ⇩

重要ファンダや相場分析レポートはアプリでも好評配信中

>>App Store >>GooglePlay Store >>詳細を見る

この記事は、COINTELEGRAPH「Survey finds 77% of Russian investors prefer Bitcoin to gold and forex」を参考にして作成されています。

投稿日時: 2021/09/02 12:25
著者: CoinPartner編集部 CoinPartner

関連記事一覧