リップルネットを使った決済サービス提供|リップル社のパートナー企業「Airwallex社」


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Airwallex社はオーストラリアでオンライン決済用のプラットフォームを立ち上げ

金融メディアのPaypersはオーストラリアの有望なベンチャー企業(評価額10億ドル以上のユニコーン)3社の内の1社であるAirlallex Unicorn社が、オンラインのカード決済プラットフォームを立ち上げると発表した。Airlallex社は、2017年にリップル社のフィンテック企業とパートナーシップを結び、リップルネットを使用している。

企業はAirlallex社のプラットフォームを利用することで、世界各地の顧客からVisaMastercardのクレジットカードを使ったオンライン決済を簡単に集めることができるようになる。

Airlallex社は、昨年イギリスとヨーロッパでオンラインのカード決済プラットフォームを立ち上げをした後、2021年に香港に進出した。需要拡大が追い風となり、今後オーストラリアでも同様の事業を行おうと考えているようだ。

現在は新型コロナ流行のパンデミックによって、オンライン決済の重要性が高まっているため、投資家の期待も非常に大きい。2020年4月の新型コロナ流行のパンデミックが発生した際には、ANZSalesforce、中国の大手企業Tencentなど複数の投資家から16,000万ドル(約176億円)という驚異的な資金を集めることに成功した。Airlallex社はこの資金の使い道を、欧米での事業拡大と新規市場の開拓に使用する予定としている。

Airlallex社と同様にリップルネットを用いて、アフリカや中南米に決済プラットフォームを提供する「dLocal社」は、IPOのよって61700万ドル(679億円)以上の資金を集めている。アジアを中心にパンデミックはいまだ継続中であり、今後さらにオンライン決済の需要は高くなっていくと予想される。

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この記事は、u.todayの「Ripple Client Airwallex Unicorn Launches Solution for Online Card Payments in Australia」を参考にして作成されています。

投稿日時: 2021/07/24 03:15
著者: CoinPartner編集部 ichi-suke

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