今週、XRPにとって主要レジスタンスレベルに位置付けられる「0.30ドル」を一時は突破するなど、大きな盛り上がりをみせた仮想通貨リップル(XRP)市場。
しかし、執筆現在(11月19日19時半現在)、リップル(XRP)価格は再びじわじわと下げへと転じている。
そんなリップル(XRP)について、米仮想通貨メディアが、「『0.30ドル(約31.2円)』を超えることができれば、そのまま『0.46ドル(約47.9円)』まで上昇していく可能性が高い」との予測を示した。
リップル(XRP)は47円台にまで高騰か、「0.30ドル」に立ちはばかる大きな壁がキーポイント
(Source:「XRP/USD」on Trading.View.com)
仮想通貨リップル(XRP)にとって、『0.30ドル(=約31.2円)』に立ちはばかるレジスタンスラインは、非常に大きな壁だ。
これまでも、リップル(XRP)がこの壁を乗り越えようとするたびに、大きな修正が続く傾向にあった。
たとえば、2019年10月下旬には、0.30ドルのレジスタンスをテストした後、リップル(XRP)価格が38%以上急落した。
さらに、同様の価格アクションが2020年の2月と8月にも発生しており、その際は約60%と約30%もの引き戻しを引き起こすこととなった。
しかし、このような過去の動きを踏まえてリップル(XRP)市場に暗雲が漂いつつある一方で、米大手仮想通貨メディアcryptobriefing.comは強気な見解を示す。
同メディアは、以下のような予測を述べている。
「(リップル(XRP)市場にとって、)『0.30ドル』は極めて重要なラインです。しかし、ビットコイン(BTC)価格の高騰がリップル(XRP)価格の押し上げにつながり、『0.30ドル』を突破できる道も十分に残されているでしょう。このラインを越えることに成功すれば、価格はそのまま0.46ドル(約47.9円)にまで上昇する可能性があります。」
XRPアドレスも中期的に増加傾向、リップル価格上昇を後押しへ
また、同メディアcryptobriefing.comは、「XRPネットワークの成長も評価すべき点」だと語る。
「過去1か月間で、多くの新しいXRPアドレスが作成されました。これは、時間の経過とともにユーザー数が増加していることを示しており、市場にとっても非常に強気なシグナルです。通常、ネットワークが長期間にわたって拡大すると、価格の上昇が続く傾向にあります。」
(Source:cryptobriefing.com/「XRP’s Network Growth」by Santiment.net)
リップル(XRP)は『0.30ドル』を突破し、さらなる上昇基調へとのっていけるのか。
2020年も残り1ヶ月あまり。
リップル(XRP)市場の動きに期待は高まる。
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この記事は、cryptobriefing.comの「XRP Set to Stage Comeback, 60% Breakout in the Works.」を参考にして作成されています。