Gnosis(グノーシス)とはどんな仮想通貨?

 

Gnosisとは、イーサリアムのブロックチェーンの上で構築された分散型予測市場のプラットフォームです。予測市場とは未来に起こることに対して予測をたて、その予測が正しかったら報酬がもらえ、間違っていたら掛け金が没収されるシステムのことで、一見ギャンブルのように思えますが様々な分野に応用できることで期待されています。この予測市場をブロックチェーンの技術を使って生み出したのがGnosisです。また、Gnosisは特徴的なICOを行ったことで注目を集めた通貨でもあります。

 

Gnosisの相場を元にした価格分析とチャート分析

(2017年10月23日現在)

Gnosisの価格推移です。Gnosisは2017年4月末のICO後にPoloniexに上場し、その後、Kraken、Bitfinex、Liquiなどでも取引が開始されました。5月からの値上がりはこのような上場によって取引量が増えたことが関係していると思われます。

7月の急激な値上げはイーサリアム価格の上昇と関係しています。Gnosisはイーサリアムのブロックチェーン上に開発されたものなので、イーサリアム価格に影響される傾向にあります。イーサリアムは2017年7月に急激な値上げを見せたため、Gnosisもその上昇に引っ張られたのだと考えられます。

以後は価格が落ち着いていますが全体としてみると下降傾向にあります。繰り返しになってしまいますがイーサリアムの影響を受けがちなのでイーサリアムの価格が爆上がりすればGnosisも上がるかもしれませんが、当分はまだ下降を続けそうです。

 

 暗号資産(仮想通貨)について少し調べてみたり、取引所に登録してみたりすれば必ずといっていいほど目にするイーサリアム(Ethereum)。ビットコインは分かるけど、イーサリアムとはなに?って思いますよね。ビットコインなどと比べるとイーサリアムはかなり複雑な構造になっているんですが、実は根幹となる技術をしっかり抑えれば理解ははそう難しくありません。この記事では、イーサリアムがどういった特徴を解説するだけでなく、イーサリアムの持つ将来性を具体的に説明していきたいと思います!最後まで読めば、イーサリアムについて超詳しくなって将来性に期待すること間違いなしです!目次暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)とは暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の基本情報・概要説明暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の特徴・メリット・デメリット暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の今後のイベント暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の価格推移と最新チャート分析!暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の将来性と問題【取引所】暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の購入方法【ウォレット】暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の保管方法暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の気になるQ&Aまとめイーサリアムとは?時価総額2位の暗号資産(仮想通貨)プラットフォームイーサリアムは通貨ではない!?時価総額2位の暗号資産(仮想通貨)プラットフォームとはイーサリアム(Ethereum)とは、スマートコントラクトやDApps(分散型アプリケーション)を構築できるプラットフォームのことで、Ethereum

 

Gnosisの問題点&将来性。コインパートナーがGnosisの今後の展望を予想

 

国による法規制のおそれがある

予測市場で行われている取引は言ってしまえばギャンブルと同じです。日本では競馬やパチンコ、宝くじなどの例外を除き、基本的に賭け事は法律で禁止されています。そのため幅広い出来事をギャンブルのネタにできるGnosisが国に認められるかが大きな問題点です。

またたとえ国によって認められたとしても、今までギャンブルはよくないと思い続けていた人々の印象の中で予測市場が認められるかも課題の一つです。

分散型予測市場のプラットフォームとして発展する可能性はなくはない

分散型予測市場は今あまり馴染みのなかった仕組みで、今後未来予測や保険分野などにおいて急成長を遂げる可能性はなくはないです。ただ、同じ分散型予測市場のプラットフォームで似たような仕組みをもつAugurという暗号資産(仮想通貨)があり、現状このAugurの方が有名で発達しています。分散型予測市場においてたくさんのユーザーが参加することが市場の信頼度の上昇に繋がり、発展の鍵になっていくのでGnosisも仕組み自体は面白く発展するかもしれませんが、今はAugurの方が成長する見込みが高いと考えています。

 

Augurのことを全然知らない人も、少しは知っているけどもっと知りたい人も、これを読めばスッキリ理解できること間違いなし!Augurの基本的な仕組みやチャート分析、さらには将来性までをわかりやすく解説していきます!

 

Gnosisの特徴的ICOモデル「ダッチオークション形式についてわかりやすく解説!

GnosisはICOによる資金調達を行いましたがその形式は従来のものとは少し違っていました。

従来のICOでは価格が過剰評価される傾向にあると言われており、大きな資金を持った投資家がいち早く投資をすることを目的としてしまってトークンが利用者全体に行き届かないという懸念がありました。そのため、少額から投資できる、どこの国からでも投資できる、誰でも投資できるといった本来ICOのメリットが薄れているというのが現状でした。

そこでGnosisはICO本来の利点を取り戻すためにダッチオークション形式を採用したのです。

ダッチオークション形式の特徴は価格が段階的に下がっていくというものです。通常なら初期購入者ほど有利で段階的に価格が上がっていきますがダッチオークション形式ではICO開始時がもっとも不利になるのです。

具体的な例を使って少しだけ詳しくみていきましょう。

 

1GNO=1万円でセールが開始された場合を考えます。今あなたは10万円持っており、この段階で10GNOを購入しました。その後値段は下がっていき1GNO=1000円でセールが終了したとします。このときあなたは1GNO=1万円で入札したのですが、終了時点の1GNO=1000円という価格が先に入札した人にも適用されます。つまりあなたは10万円支払っているのでそれぞれ1000円の価格で合計1000GNOもらえることになるのです。

 

このような仕組みであればあなたが払っていい最高の価格で注文を出せばその時点でのコインの枚数が保証される上にコインの価格も市場原理で決まっていくのです。

 

 

Gnosisの仕組みは?

分散型予測市場とは?

「予測市場」とは未来に起きる出来事についてお金を賭け、実際に起きた結果を正しく予測できた人がお金を得るという仕組みのことです。身近な例でいうと競馬も予測市場です。どの馬が勝つかを予想し、その予想が正しかった人が配当を得ることができます。つまり予測市場はギャンブルみたいなものだととらえておけばオーケーです。

 

「分散型」の意味は簡単にいうとオッズの設定や配当が分散されたユーザーによって自動で決まる仕組みのことです。

先ほど例であげた競馬には胴元が存在します。馬券を買った人のお金のうち何パーセントかは胴元の取り分となった上で胴元がオッズを設定し、残りの金額を配当として予想が正しかった人に分配します。つまり馬券を買う側の人は実際には買えば買うほどそのうちのいくらかを胴元に払っているというここにすぎないのです。

 

しかし分散型予測市場ではイーサリアムのスマートコントラクトの技術を使って全てのユーザーが取引を監視できる仕組みやレポーターと呼ばれるユーザーが賭けの結果の事実認定を行う仕組みを採用し、オッズの算出、予測の事実認定、配当という賭け事の一連の流れを自動で実行することを実現させたのです。今までは胴元がこれらのプロセスを一括して行なっていて不正が起きてもおかしくない仕組みとなっていましたが、分散型予測市場では誰かがインチキをしていても他の誰もがそれを確認し、指摘できるのでより公正なギャンブルが楽しめるのです。

 

また分散型予測市場は群衆の集合知による未来予測に役立つという利点があげられます。例えばアメリカ大統領を巡ってAとBという候補者がいたとします。ここで次の大統領はどちらになるかという予測が行われると、ユーザーが一斉にAとBのどちらか自分が勝つと思う方に投票します。このとき、全てのユーザーのうち何%の人がAが勝つと予測し、何%の人がBが勝つと予測したのかがわかります。大量のユーザーが予測に参加すればこのデータは実際の選挙の結果と大きくは変わらなくなるのでこの予測市場を利用すれば、大統領選挙の結果という未来の出来事に関する予測がつけられるのです。これが群衆の集合知による未来予測と呼ばれている利点です。

 

Gnosisでリリースされているアプリケーション

公式サイトで発表されている予測市場のアプリケーションを紹介していきます。ユーザーはこれらのアプリケーションの中で実際に賭け事を行なっていきます。

ハッチゲーム(THE HUNCH GAME)

ハッチゲームとは有名人のゴシップに関する予測市場です。例えば「佐々木希とアンジャッシュ渡部の第一子は男の子である」や「EXILEがレコード大賞を受賞する」といった予測が行われます。もし実際に予測が正しければ報酬がもらえ、外れてしまったら賭けていたいたお金は戻ってこないというわけです。GnosisではこれをGnosisを代表するアプリケーションとしていくことを予定しています。

 

価格発見(Price Discovery)

予測市場は価格発見にも使用することができます。価格発見は主にオークション市場にて使われるもので、芸術作品がどのくらいの値段で売られるのかといった予測がなされます。Gnosisはこのアプリケーションがもたらす人々の予測のデータがオークションハウスにとって開始時の価格設定やどれくらいの利益が見込めるかなどの指標になると考えているようです。

 

金融市場(Financial Markets)

この金融市場では株や金融商品の価格がどの範囲になるかといった予測がなされます。この金融市場の発展により、金融に関する継続的な情報が確保できます。

市場の効率化、揮発性の低下が期待されるとGnosisは主張しています。

 

保険(Insurance)

予測市場は不確実な結果を伴う全てのイベントに対してマーケットを作成することができるので保険市場にも応用できます。現状では飛行機が事故にあった時に手当がもらえる飛行保険アプリが開発されており、他の分野での開発も進めています。

 

フュターキー/ガバナンス(Futarchy/Governance)

フュターキーとは、社会福祉の効果が数値化され、ある政策により数値が増大すると判断されればその政策が実行されるという政治体制のことですが、このアプリでは予測市場を使ってある出来事が国民に役に立つか立たないかといったことをを議会や理事会ではなくユーザーに判断してもらうことが主な取り組みとなっているようです。

 

GnosisとAugurの違い

暗号資産(仮想通貨)に少し詳しい人なら同じ予測市場のプラットフォームであるAugurという通貨があることを知っていると思います。ここではGnosisがAugur とどのように違うのかを紹介していきたいと思います。実は分散型予測市場という概念を初めてもたらしたのはAugurで、GnosisはAugurよりあとに誕生した通貨です。どちらも誰もが賭け事に参加できる点、ユーザーによる事実確認が行われる点などは共通しています。しかし、Augurはユーザーがどんな賭け事を作ることができるのに対して、Gnosisでは上にあげたハッチゲームや価格発見といった賭け事の大枠が運営によってすでにもたらされているという違いがあります。つまりAugurでは予測市場形成の拠点を設けたのに対して、Gnoisiはさらに分散型予測市場アプリケーションを提供したのです。これが主な相違点であると言えます。

 

Augurのことを全然知らない人も、少しは知っているけどもっと知りたい人も、これを読めばスッキリ理解できること間違いなし!Augurの基本的な仕組みやチャート分析、さらには将来性までをわかりやすく解説していきます!

 

 

2種類のトークンが存在

 

GnosisにはGNOというトークンとWIZというトークンの2種類のトークンが存在します。

大雑把に説明すると、GNOはイーサリアムなどの通貨との取引に使い、WIZはGnosis内で使われる通貨となっています。具体的には、ユーザーはイーサリアムからGNOを購入してそれをWIZに交換します。WIZは取引手数料や予測市場参加の際の手数料に使われ、予測が正しかった時の報酬はGNOで受け取れる仕組みとなっています。

 

Gnosisのメリット

保険のような使い方をすることができる!

予測市場は単にギャンブルとして利用されるだけでなく、その性質を応用すれば保険のような使い方ができます。

例えば雨が降ったら農作物が傷んでしまう農家について考えましょう。

農家の主な収入は農作物を売った利益で、もし雨が降ったら収入が減ってしまいます。そこでこの農家があらかじめ雨が降るという予測をしておきました。するともし実際に雨が降った時は農作物での利益は減ってしまうかもしれませんが、雨が降るという予測が当たった報酬としてお金がもらえるのです。つまりこの農家はあらかじめ雨が降る予測を立てておいて、実際に雨が降ったときに収入が大きく減るリスクを回避したのです。

 

これは一般的にリスクヘッジと呼ばれ、日常生活においてあらゆるところで行われています。例えば私たちは車を運転していて事故にあったときにかかる修理費や賠償金を軽減できるように自動車保険に入っています。これは別の見方をすれば車で事故が起きるという未来にお金を賭けてその予測が当たったら報酬がもらえるという仕組みであると言え、これはまさに予測市場がやっていることです。

 

このように予測市場は保険分野に応用され、社会インフラになるポテンシャルを持っています

イベントの結果を報告するのがはやい!

またGnosisの方がAugurと比べてイベントの結果を報告するのがはやいというのも特徴です。Augurはイベントの結果を報告するため1ヶ月くらいの時間がかかるため、報酬のREPトークンの支払いが遅れてしまいます。Gnosisはこの時間コストが予測市場の導入のスピードを妨げるポイントととらえ、デフォルトで集中管理されたシステムを搭載して迅速な結果方向を行うことができるようになりました。これにより予測が正しかった報酬を早く受け取れるようになりました

 

Gnosisのデメリット

予測市場には限界がある

予測市場が注目されている理由の一つとして群衆に集合知というものをあげました。大量のユーザーの予測によってある程度の未来を事前に知ることができるというものですが、意外とそれが適用できる範囲が小さいのです。例えば「次の首相は誰になるか」「この絵画はオークションで◯円で落とされる」「この株は上がる」などといった予測は実際に未来に影響を及ぼし、未来予測として機能するかもしれません。しかし「明日の天気」「災害の発生」「ウィリアム王子の次の子供の性別」などの予測はあくまで予想にすぎずいくらユーザーの大半が一方の予測をしていたからといってそのことが起こる可能性が高いということはありません。このように分散型予測市場というのは画期的な技術ではあるかもしれませんが未来予測の観点ではあまり応用が見込めなさそうです。

そもそもAugurを使えばいいのでは、、、

分散型予測市場は大量のユーザーのデータが集まることによって大きなメリットをうむことを説明してきました。つまり、「多くのユーザーが利用していること」が大事になってくるわけです。しかし同じ分散型予測市場のプラットフォームとしてAugurがあることを触れました。残念ながら現状ではAugurの方が有名でユーザーも集まっています。そのためAugurの方がより正確な予測ができ、より正当な配当がもらえるということです。このような状況ではあえてAugurではなくGnosisを使う必要性は薄いと言えるでしょう。また、Gnosisは予測市場の拠点だけでなくアプリケーションを提供したことを特徴としていますが、誰でも自由に賭け事を開催できるAugurの方がより分散型予測市場的であるのではないかと感じます。

 

ちょっと心配!?Gnosis MultiSig Wallet(グノーシス・マルチシグ・ウォレット)のセキュリティ

先日、グノーシス・マルチシグ・ウォレットにおいてキーホルダーを設定する機能が完全に保護されておらず、ウォレットに使用していたコードが誰でも、いつでも乱用できる状態にあったというバグが発見されたことが報告されました。これに対してGnosisの公式ツイッターでは「発見された脆弱性の問題はGnoisが資金管理しているマルチシグ・ウォレットへの影響はありません。」というコメントを発表しました。しかし今後また100%脆弱性が指摘されない保証はできないのでマルチシグ・ウォレットを使用するのは少し心配です。

 

Gnosisの買い方!おすすめ取引所3選

Bittrex

世界最大級の取引量を誇る暗号資産(仮想通貨)取引所です。海外の取引所なので苦手な人にとっては利用するのが難しいかもしれませんが、取引にかかる手数料が0.25%ほどととても安いのが特徴です。またBittrexは取り扱っている暗号資産(仮想通貨)の種類が豊富で、その数は100種類を超えます。

英語がある程度できて取引手数料を安く抑えたくて他のいろんな種類の暗号資産(仮想通貨)を取引したい人におすすめです!

Bittrexで取引を始めよう!

 

Bittrex(ビットレックス)とはアメリカに本社がある暗号資産(仮想通貨)取引所です。Bittrexの特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインパートナーが全部教えます!

 

Poloniex

PoloniexはBittrexと並んで世界の2大取引所と言われていますが今はBittrexの方が暗号資産(仮想通貨)取引所としては勢いがあります。大体の仕組みはBittrexと同じでPoloniexも取り扱っている通貨の種類が多いのが特徴です。それぞれ取り扱っている通貨は違っているので、Bittrexで取り扱っていないけどPoloniexで取り扱っている通貨の取引をしたい場合などにはPoloniexがおすすめです!

Poloniexで取引を始める!

 

ポロニエックスは、グローバルで使われている世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所の1つで、日本でも上級者がよく使っていると言われています。そんなポロニエックスの概要や、メリットデメリット、使い方などについてまとめました。

 

Kraken

Krakenも海外の取引所ですが最大の魅力は日本語に対応しているということです!海外の主要な取引所で日本語に対応している取引所はKrakenくらいだと思います。本人確認や入金の反映が遅いというデメリットはありますが、今まで一度もハッキング被害にあったことがないというくらいセキュリティ対策が万全なので安心して取引できます。

英語が苦手でセキュリティがしっかりしている取引所で取引したいという人におすすめの取引所です!

Krakenで取引を始める!

 

Gnosisの保管方法!おすすめウォレット

MyEtherWallet

Gnosisはイーサリアムのブロックチェーンを利用しているため、イーサリアムのウォレットで管理が可能です。そのため、イーサリアムウォレットで一番知名度が高いMyEtherWalletがおすすめです!

MyEtherWalletはデスクトップウォレットで自分で秘密鍵を管理するタイプのウォレットです。このウォレットはPCがウイルスにかかったりハッキングされたりしない限り安心なウォレットなので、怪しいアプリをダウンロードしてウイルスにかからないように気をつけて保管しましょう。

MyEtherWalletを登録!

 

Ethereum用ウォレットでもっとも有名なMyEtherWallet。ブラウザを経由して手軽に利用できるこのウォレットの仕組みや使い方など人気の理由を解説します!この記事を読んでMyEtherWalletを使いましょう!

 

Gnosisを保管できるウォレットは少なく、また公式のGnosis MaltiSig Walletは脆弱性が指摘されているため、使うウォレットは基本的にこのMyEtherWalletで問題ないと思います!

 

 

Gnosisの気になるQ&A

国内の取引所では取り扱ってないの?

現在国内の取引所でGnosisを取り扱っている取引所はありません。

ですからGnosisの取引を行うには海外の取引所を利用しなければなりません。

 

マイニングはないの?

Gnosisはマイニングという概念が存在しない暗号資産(仮想通貨)です。ただ予測に参加する際の手数料と予測が間違っていた人が失うGNOが、予測が正しかった人と予測の事実を確認した人に振り分けられるという仕組みになっているので正しい予測をするか事実確認をすることでGNOが受け取れるということになります。

 

Gnosisまとめ

Gnosisは分散型予測市場という今まであまり馴染みのなかった概念を元した通貨で非常に面白い通貨だと思います。課題まだ残っているので本当に分散型予測市場が発展し社会の中で普及していくかはわかりませんが個人的には将来性に期待したいです。ただ、やはりAugurがより多くのユーザーを抱え、Gnosisの上位互換であるような気がしています。