ポロニエックス(Poloniex)とは

 

上級者はポロニエックスを使っている

ポロニエックスは、アメリカに拠点がある2014年に開設された世界最大級の仮想通貨取引所です。アメリカの取引所のため、日本人にとっては少し敷居が高いと思われるかもしれません。しかしメジャーなアルトコインを一通り扱っている種類の豊富さと、洗練されたチャートの使い勝手が良いことなどから、日本でも仮想通貨取引の上級者に好んで使われている取引所の1つです。

ポロ二エックスの概要

運営会社Poloniex, Inc.
所在地1013 Centre Road Suite 403-B Wilmington, Delaware, USA
CEOTristan D’Agosta
設立2014年1月
WEBサイトhttps://poloniex.com
Twitter@Poloniex


ポロニエックスで取引を始めよう!!


【ポロニエックスの特徴1】70種!仮想通貨の種類が多い

ポロニエックスでは70種の仮想通貨を取り扱っています。どの仮想通貨を取り扱うのかはPoloniexが独自の基準で決めていますが、2017年9月には3つのアルトコインが追加されるなど、今後もさらに種類が増えていくことが予想されます。


ポロニエックスで取り扱っている有名仮想通貨(2017/10/17現在)

BTC / Bitcoin

LTC / Litecoin

REP / Augur

VTC / Vertcoin

ETH / Ethereum

NXT / NXT

DGB / DigiByte

DOGE / Dogecoin

XMR / Monero

ZEC / Zcash

BTS / BitShares

ETC / Ethereum Classic

STR / Stellar

BCH / Bitcoin Cash

XEM / NEM

CLAM / CLAMS

XRP / Ripple

DASH / Dash

SC / Siacoin

STRAT / Stratis


【ポロニエックスの特徴2】手数料が安い

ポロニエックスの取引手数料は、Makerの場合0.15%、Takerの場合0.25%となっています。(Makerとは時価よりも高く売る注文or安く買う注文を行うことで、Takerは時価よりも安く売る注文or高く買う注文を行うことです。) そして、取引量が多ければ多いほど手数料がおトクになっていく仕組みになっています。

600BTC以下であっても、この程度の手数料であれば比較的小さな値動きでもちゃんと利益を得ることができます。

一方コインチェックでは、アルトコインの売買には2%程度の手数料(スプレッド)がかかってしまいます。そのため、「アルトコインをより短期で売買したい」という人は、ポロニエックスでアルトコインの取引を行うことでそれを実現できます。


Maker Taker トレード量(30日間平均)

0.15%

0.25%

< 600 BTC

0.14%

0.24%

≥ 600 BTC

0.12%

0.22%

≥ 1,200 BTC

0.10%

0.20%

≥ 2,400 BTC

0.08%

0.16%

≥ 6,000 BTC

0.05%

0.14%

≥ 12,000 BTC


日本人がポロニエックスを選ぶメリット

 

圧倒的なアルトコインの種類

 日本の取引所で最も種類が豊富なコインチェックでさえ13種類ですから、70種類というのはとても多いです。やはり種類が多いだけチャンスの幅も広がります。コインチェックでは取り扱っていないアルトコインが注目を集めた時にもチャンスを逃したくないという人は、ポロニエックスの口座を開いておくといいかもしれません。

中には過去にこのような上がり方をしたアルトコインもあります。

【Stellar】

【Bitshare】


英語表記の割にUIが直感的で使いやすい

 ポロニエックスはシンプルながらも高機能なチャートを提供していて、視覚的に得られる情報がとても多いです。そのため、英語表記にも関わらず日本人にとっても直感的に使いやすいUIとなっています。コインチェックなどで取引の経験がある人であればすぐに慣れることができると思います。




トラブルが多い?ポロニエックスで注意すべきこと

サイトは英語、日本語サポートなし

ポロニエックスは日本語に対応していません。従って取引画面なども全て英語で、サポートの英語での対応となります。英語に強い苦手意識のある人には向いていないかもしれませんが、基本的な操作は「Buy(買う)」「Sell(売る)」「Deposit(入金)」「Withdraw(出金)」くらいですので、Google 翻訳を上手く使えば次第に慣れていくと思います。

日本円での入金/出金はできない

ポロニエックスでは日本円の入金/出金はできません。そのため、予め日本の取引所で日本円をBitcoinなどに換えた上で、それらをポロニエックスに入金して使い始める必要があります。


スマホアプリがない

ポロニエックスには、専用の公式アプリなどはありません。ですが、WEBサイトは綺麗にモバイル対応しており、チャートを見たり取引をするといった基本的な操作はスムーズに行なえます。(個人情報の設定など、一部の機能はデスクトップからのみとなっています。)


スマホブラウザでの画面

送金がエラーになるトラブルが頻発している

ポロニエックスでは、送金した仮想通貨が消失してしまうようなエラーが各地で報告されています。

中には一ヶ月立って着金したという人も・・・

対策としては、

  • 事前にTwitterなどで送金エラーが多発していないかをチェックする
  • 一度にたくさんのコインを送るのではなく、最初に少し送ってちゃんと届いてから少しづつ送る

などを踏むとよいでしょう。


サポート体制がお粗末

 上記の送金エラーに関して、サポートに問い合わせても全くレスポンスがないという声がTwitter上で多数見られます。「何かあってもサポートに問い合わせれば・・・」と考えるのは危険です。何かが起きたらその分は回復できないと考えるのが妥当でしょう。

8月7日に600ドル分のFactom消失の件でサポートチケットを開いた。まだ返事がない。トランザクションはブロックチェンの中。どうか助けて。



ポロニエックスの登録手順(最新版)

STEP1:メールアドレスでアカウント作成

  1. 国名とメールアドレス、新しいパスワードを設定してアカウントを作成します。
  2. メールアドレスに届く確認用のURLにアクセスしてメールアドレスを認証します。

STEP2:パスポートの写真で本人確認

アカウントを作成しただけでは、取引を行うことはできません。Profile Verificationを完了することで、入出金と取引が可能になります。Profile Verificationを完了するためには、住所、生年月日などの情報とともに、「パスポートをスキャンしたもの(Scan of Photo ID)」と「パスポートと自分の顔が一緒に写っているもの(Verification Photo)」をアップロードします。


「Verification Photo」の撮り方


STEP3:二段階認証の有効化

ポロニエックスの二段階認証では、Google Authenticator(iOS版 / Android版)を使います。アプリをインストール後、アプリ内の「+ボタン」をおして画面のQRコードを読み込むと、ポロニエックスへのログイン用の6桁のコードが表示されるようになります。そのコードとパスワードを入力し、「Enable 2FA」ボタンを押すと二段階認証が有効化されます。その際、端末を紛失した際に備えて、16桁のリカバリーキーを何らかの形で保管しておきます。

 

 

英語でも簡単!ポロニエックスの使い方

入金/出金方法

画面右上の「BALANCES」から「DEPOSITS & WITHDRAWALS」を選択すると、仮想通貨のリストが表示されます。

入金する場合は、入金したい仮想通貨の「Deposit」ボタンを押すと、送金先のアドレスが表示されるので、手持ちのウォレットから当該アドレスに送金します。

出金する場合は、出金したい仮想通貨「Withdraw」ボタンを押すと、アドレス入力欄と、出金数量の欄が表示されるので、これらを指定して送金します。その後、登録メールアドレス宛に出金要求の確認のメールが来るので、そのメールに記載されている確認URLにアクセスして出金要求を完了させて下さい。

取引方法

ポロニエックスでは、まず基軸通貨、つまり「どの通貨を使って買うか」を選びます。ビットコイン、イーサリアム、モネロ、ドルの4つから選べます。その後、取引したい通貨を選び、下の「BUY」もしくは「SELL」の欄で取引数量とレートを指定して注文を行います。

 

 

 


 

ポロニエックスに関するQ&A

コインチェックとの違いは?

最大のメリットは、アルトコインの売買手数料が安いことです。(コインチェックでは2%程度のスプレッドがかかります。) そのため、Poloniexはアルトコインをより短期で売買するのに適しています。逆に、日本円を入金できないのがデメリットです。


出金上限はどうやったら引き上げられる?

アカウントを作成した直後は、取引を行うことができません。二段階認証を有効にして、かつパスポートによる本人確認を行うことで、25,000ドル(相当額)まで出金上限を引き上げることができます。さらに出金上限を引き上げるためには、スカイプを通じて幾つかの質問に答える必要があります


Poloniexからの送金にはどれくらい時間がかかる?

トランザクションの混み具合によって全く変わってきます。30分で終わったという人もいれば、数日かかった人もいます。


免許証でも本人確認できる?

できます。ただし、旅券番号を入力する欄があるので、出来る限りパスポートにするほうが良いでしょう。


開発者向けAPIで何ができる?

WebSocketsを使ってマーケット情報を更新するPush API、単純にマーケット情報を取得するPublic API、取引などを行うTrading APIの3つのAPIが使えます。

 

まとめ

ポロニエックスは、アルトコインの種類も多く、手数料も安いので、アルトコインを真剣に取引したい人にはオススメの取引所です。ただし送金トラブルやサポート体制に何があるので、そうしたリスクを正しく評価できる必要があります。とはいえ、安い手数料に裏付けされた高い流動性は魅力です。コインチェックなどである程度仮想通貨の取引や送金などに慣れてきたら、ポロニエックスにも手を伸ばしてみるのも一計かもしれません。

ポロニエックスで取引を始めよう!!