​エイダコインとは?bitcoinとの関連は?

 

 bitcoinの派生形である「オルトコイン」の一種

エイダコインとは、オルトコインと呼ばれるビットコインの形態(ブロックチェーン等の技術的様式)を真似した暗号通貨の1つです。オルトコインは現在では少なくとも800種類あると言われており、その信用度もピンからキリまで様々です。ではそれだけの数の暗号通貨の中で、なぜ今エイダコインが注目を集めているのか?それは、以下の2つの要素によると言われています。

特徴①:オンラインカジノ「カルダノ」で使える通貨

 エイダコインの特徴その1が、オンラインカジノ「カルダノ」で使える通貨であるということ。世の中で出回るオンラインゲーム・カジノの多くがユーザが負けるようなプログラミングのもとに設計されている一方で、カルダノは胴元のいない公正なプラットフォームを提供している市場です。

 ではなぜカルダノは不正がないと言い切れるのか?それは、カルダノが、オンラインカジノの仕組みにブロックチェーンやスマートコントラクトなどの公開性が高いシステムを導入することで、取引記録を正確に残ししかもそれが全員に公開されるような仕組みになっているからです。

 と軽く説明したところで、それではなぜそれが詐欺であるとの噂が立ってしまったのか。特徴その2を見てみましょう。キーワードは2人の人名です。

特徴②:2人のキーパーソン

 1人目は「チャールズ・ホスキンソン」。彼は天才数学者として名を馳せる一方、仮想通貨の時価総額で3位のイーサリアムや5位のビットシェアーズ等の開発に携わった暗号通貨界の巨匠です。その彼が携わっているーーーーというと信用性は高いのですが、問題は2人目です。

 2人目は「泉忠司」。彼の具体的なプロフィールや他分野での実績の紹介は彼の公式サイトに譲るとして、仮想通貨界での彼の評判は芳しくありません。というのも、以前彼が中心となり大々的に宣伝し、実際に多数の人々が事前購入していた仮想通貨「ノアコイン」が、詐欺コインであると判明したからです。なぜ詐欺コインとわかってしまったのか?それは、その「ノアコイン」の宣伝文句が「フィリピン政府公認の国家プロジェクト」という、まるで国家折り紙つきのものであるかのように謳われていた矢先に、フィリピン政府が関与を否定したからです。それが発覚した時点で速やかに返金手続きをしたために彼はかろうじて逮捕を免れました。ですがその彼が出資者の1人となり、購入を勧めている・・・ということで今回のエイダコインも信用性に懸念を残しています。

大量の出資者を怪しい手法でかき集めていると話題だったノアコイン(NOAH COIN)。その実態はどういうものだったのか。コインの詳細や手法や実情と、この事件から学ぶべき教訓をコインオタクが解説します。

 

「詐欺じゃない説」が急浮上

 ですが最近、この「エイダコイン詐欺説」を覆す出来事が2つ起きました。

(1)エイダコインが実際に公開・上場したこと

(2)2017年10月14日に渋谷にて行われたカルダノローンチイベントにチャールズ・ホスキンソン氏等が参加し、彼がこのプロジェクトに参与し今後の展望が明るいことが知れたこと

の2つです。この2つより、今後エイダコインは詐欺であるとの見方は薄まってくるものと思われます。


 思うに、「エイダコイン詐欺説」が浮上したのは

1、出資者の1人が泉忠司であったこと

2、プレセールや公開時期、取引所の公開など諸々で大幅な延期が続き、プレセール時購入者や公開を待っていた人々を疲弊させたこと

が原因なのでは、と考えられます。それにより、本来なら信頼性に+に作用するはずの「チャールズ・ホスキンソン氏が携わっている」という情報も、「有名人の虎の威を借りる文言がつき回るのは詐欺コインによく見られる典型的なパターンだよね」とー(マイナス)に作用してしまったために、ネット上で情報が錯乱してしまったのでしょう。

 ですが、上場・公開されたからといって100%安全というわけではありません。今後機能に脆弱性が見つかったり、開発者がトンズラするなど様々な危険性はあるので、正しい情報をしっかり見極めながら今後を見守っていくことが大切です(例えば、キーパーソンらのTwitterをチェックするのは正確な情報入手の手段の1つです)。


 続いてはエイダコインに関する詳細な情報を見ていきましょう。

エイダコイン〜購入価格は?取引所は?

 

事前購入時の価格・倍率 

 さて、雲行きが怪しかったエイダコインですが、既に終了した事前購入について少しここで触れておきましょう。

第1期プレセール

 時期:2015年9月〜12月

 交換価格:1ADA=約0.24円

 公開場所:日本のみ

第2期プレセール​

 時期:2016年1月〜4月

 交換価格:1ADA=約0.26円​

 公開場所:日本のみ​

第3期プレセール

 時期:2016年8月〜9月

 交換価格:1ADA=約0.28円​

 公開場所:アジアのマーケット

第4期プレセール

 時期:2016年11月〜2017年1月

 交換価格:1ADA=約0.30円​

 公開場所:世界のマーケット


となっております。(1$=116円換算)

ちなみに、プレセール額は2800万ドルとなり、イーサリアムを超えて仮想通貨のプレセール額で世界第1位となっています。

また、エイダコイン総発行量630億ADA(※)のうち、約252億ADAがプレセール期間に交換されました。


(※)630億(ADA)は当初の予定。以下の最新(2017年10月21日付)チャートによると、総発行量は450億(ADA)の予定となっています。

 

代理店は「ミスターリップル」取引所はコインチェックでもなく「ビットレックス」

一般に事前購入を行うのが代理店、実際に公開、上場後に取引を行うのが取引所ですが、今回事前購入の場所となった代理店は「ミスターリップル」、海外の「ビットレックス(Bittrex)」となりました。プレセールでの1期、2期は日本限定で行われたのに日本の大手取引所「コインチェック」を差し置いて海外の取引所となった今回の取引所。今後コインチェックやビットフライヤーなど日本の大手取引所が取り扱いを始めれば、詐欺であると言われることはなくなるでしょう。ちなみにこれも、2月公開予定だったものが延期を重ね9月にやっと判明しました。

一応付言しておくと、公開日が伸びることは比較的よくあることで(プログラムが正常に作動するかを確認する等のため)それだけでは詐欺コインと言い切ることはできません。

(Mr.リップルの記事リンク)

 

Bittrex(ビットレックス)とはアメリカに本社がある仮想通貨取引所です。Bittrexの特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインオタクが全部教えます!

 

公開、そして上場!気になるチャート分析と今後の予想は?

 そんな疑惑の中、ついに公開、そして上場されました!下図が10月21日時点でのチャートです。



 これを見ると3日と14日に大きな変動が起きているのがわかります。それぞれ分析してみましょう。​​

 まず3日の方ですが、これはしばらく詐欺コインとの噂が立っていたエイダコインが実際に上場したことを受けたものと思われます。プレセール取引額はイーサリアムよりも大きいものだったため、本当に上場されたのならきっと時価総額もこれからどんどん上がっていくに違いない!と思いみんなが買い出したのでしょう。

 また、14日の価格上昇は、この日に渋谷でチャールズ・ホスキンソン氏やカルダノ財団のマイケル・パーソン氏(ドバイ最大の銀行であるエミレーツ銀行の創業者・イギリスの公認会計士)​を登壇者に迎えた豪華なカルダノローンチイベントが行われ、「本当にあるんだ!」と話題になったためと思われます。その結果、現在は


1ADA=$0.029686


日本円にすると


1ADA=約3.4円


と、プレセール時の10倍以上の価格になっています!仮想通貨として順調な滑り出しと言えそうです。

さらに、カルダノ財団の理事長マイケル・パーソンは1ADA=1ドルを目指すと公言しています。するとまだまだ伸びしろはあるのかもしれません。


では、630億→450億という総供給量の減少が意味するものとは何でしょう?

一般に、法定通貨は供給量を多くすることでその価値が下がり、物価は上昇します。

ですが仮想通貨の場合、供給量は上限が限られているので、需要(購入したい人)が増えることでその価値は上昇します。

なので、630億から450億に総供給量が減ったということは、マイケル・パーソン氏の発言も鑑みると、供給を少し減らしその価値を高めたい、ということなのかもしれません。実際に、ビットコインは2100万枚ですし、本来想定されていたADAコインのスケールの大きさが伺えます。


 まとめ

 

 エイダコインは怪しい雲行きで多くの懸念をつきまといながらも公開・上場を果たし順調な高騰を果たしています。ですがその信用性は十分ではなく、安心と言い切れるにはもう少し様子をみる必要がありそうです。キーパーソンの人々の発言や動向に注目しながら今後の価格推移を見守っていくべきでしょう。今後とも目が離せません!

エイダコインに関するQ&A

 エイダコインは結局詐欺だったんですか?

​現在はその可能性は薄まっていますが、完全に否定できるわけではありません。詐欺コインであるならば価格が高騰し続けることはない、というのが一般的な見解です。まだ上場して日が浅いですので、しばらく様子を伺うべきでしょう。​


エイダコインのウォレットはどこ?

​カルダノが用意しているウォレットは「ダイダロス(Daedalus)」です。ここではエイダコインをはじめとしてビットコインやイーサリアム・クラシックなども保管できます。今後はデビッドカード・プロバイダーとの協力・統合も予定されています。​

 

 


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