23日の暗号資産(仮想通貨)市場はビットコインが-4.7%、リップルが-5.4%、イーサリアムは-7.4%の大幅下落を記録した。
大きな下落となっているため、今後の見通しは厳しくなっている。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
23日5時現在のビットコインの価格は659,833円、前日同時刻比で-4.7%の下落となっている。
70万円付近まで価格を上昇させていたビットコインであったが、下落傾向となってサポートラインである黄緑ライン(64.8万円)に向かう状況となっている。
22日6時台と7時台に下落したものの、8時台からは上昇が始まって14時台には70万円に到達した。
しかし、15時台から下落が始まると、そのまま下落が続いて黄緑ラインまで価格を落とす形となっている。
ここで下落が止まらなければ、次のサポートラインであるブラックライン(56万円)も意識されることになるので注意が必要だ。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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23日5時現在のリップルの価格は0.149ドル(16.18円)、前日同時刻比で-5.4%の下落となっている。
暴落からの上昇を見せていたリップルであったが、再び下落が始まって19日から20日に見せた暴騰分を帳消しにする形となった。
22日3時台に0.154ドル(16.72円)から上昇が始まると、12時台には0.161ドル(17.48円)まで上昇して+4.3%の伸び率を見せた。
そこから14時台までは一定の推移が続いたものの、15時台から下落が始まると、そのまま反発することなく19日の暴騰前の水準まで価格を落としている。
23日5時現在も下落が続いているため、引き続き下落に警戒が必要だ。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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23日5時現在のイーサリアムの価格は123.71ドル(13,422円)、前日同時刻比で-7.4%の下落となっている。
サポートラインである黄緑ライン(133ドル:14,588円)との攻防戦が続いていたイーサリアムは、大幅下落でこのラインを割り込むこととなった。
6時台の下落で黄緑ラインを割り込むと、9時台までこのラインの下で推移が続いた。
10時台に上昇して黄緑ラインを突破すると、その後はしばらく堅調な推移となっていたものの、15時台から下落が始まって17時台に再びこのラインを割り込んだ。
その後は18時台に反発を見せたものの、19時台に黄緑ラインを完全に割り込んで下落が続いている。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi