28日の暗号資産(仮想通貨)市場は各通貨ともようやく反発を見せて上昇した。
株式市場の下落に影響されずに、このまま上昇が続いていくことを期待したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
28日5時現在のビットコインの価格は980,604円、前日同時刻比で+0.7%の上昇となっている。
ここまで大幅下落を続けていたビットコインは、一時93万円台まで下落するも、そこから反発する動き見せた。
27日5時台から下落が始まると、10時台には一時93.8万円の安値を付けた。
しかし、そこで下落を止めて上昇する動きが始まった。
そのまま上昇傾向が続いて、28日1時台にはレジスタンスラインであるブルーライン(99.6万円)付近まで価格を戻した。
これまでの大幅下落からの一時的な上昇なのか、それともトレンド転換でこのまま上昇が続くのか、しばらく様子を見る必要がありそうだ。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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28日5時現在のリップルの価格は0.243ドル(26.39円)、前日同時刻比で+4.1%の上昇となっている。
暴落が続いてサポートラインであるオレンジライン(0.237ドル:25.83円)を割り込んだリップルであったが、ようやく価格を戻してオレンジラインを突破することとなった。
27日6時台から下落が始まると、9時台まで価格を落とす動きを見せた。
しかし、10時台からは上昇へと転じ、17時台にはオレンジライン付近まで価格を伸ばした。
そこで21時台まで足止めとなったが、22時台の上昇でオレンジラインを突破することに成功した。
その後もこのラインを割り込むことなく推移が続いており、下落に転じることなく上昇を継続していくことに期待したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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28日5時現在のイーサリアムの価格は234.93ドル(25,489円)、前日同時刻比で+2.2%の上昇となっている。
下落が続き3つのサポートラインを割り込むこととなったイーサリアムは、反発を見せて上昇している。
27日4時台から下落が始まると、8時台にはサポートラインであるピンクライン(225ドル:24,409円)を割り込むこととなった。
9時台まで下落が続いた後は、13時台まで落ち着いた推移が続き、14時台には上昇が始まった。
17時台にはピンクラインを突破すると、28日1時台には水色ライン(235ドル:25,405円)も突破する動きを見せた。
しかし、2時台からの下落で水色ラインに戻ると5時現在までこのラインとの攻防戦が続いており、このラインが今後の焦点となりそうだ。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi