24日の暗号資産(仮想通貨)市場は各通貨ともレンジ相場を下抜けして大きく価格を落とすこととなった。
特にリップルは前日同時刻比-5.9%となっているため、今後の更なる下落が懸念される。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
24日5時現在のビットコインの価格は914,468円、前日同時刻比で-3.9%の下落となっている。
ここまで95万円付近での推移が続いていたビットコインであったが、レンジ相場を下抜けして大きく価格を落とす形となった。
23日8時台まで一定の水準で推移が続いていたものの、9時台から下落が始まることとなった。
下落は15時台まで続き、16時台には一度反発を見せた。
しかし、17時台から再度下落が始まると、下落は止まらず24日2時台には90.8万円まで価格を落とした。
3時台と4時台にはやや反発を見せてはいるものの、今後はサポートラインである黄緑ライン(88.6万円)までの下落の可能性もあるため注意が必要だ。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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24日5時現在のリップルの価格は0.222ドル(24.10円)、前日同時刻比で-5.9%の下落となっている。
これまでレジスタンスラインであるオレンジライン(0.237ドル:25.83円)で何度も反発していたリップルは、ついに下落基調となってこのラインを突破出来ずに価格を落とすこととなった。
23日8時台にオレンジラインまでの上昇を見せて突破の期待がかかったが、9時台から下落が始まると、そのまま18時台まで下落が続いた。
19時台からは反発もありつつ下落幅が和らいだが、24日1時台からは再度下落基調となった。
4時台からはやや反発を見せているため、ここでこの下落を食い止めることを期待したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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24日5時現在のイーサリアムの価格は160.47ドル(17,343円)、前日同時刻比で-4.4%の下落となっている。
サポートラインであるブルーライン(165ドル:17,834円)を割り込むことなく推移が続いていたイーサリアムであったが、このラインを割り込む大幅下落を記録した。
23日9時台から下落が始まると、10時台にはブルーラインを割り込むこととなった。
11時台には反発してブルーラインに戻したものの、13時台に割り込んでそのまま22時台まで下落が続いた。
23時台と24日0時台に反発を見せたものの、下落の勢いには勝てずにその後は価格を落とす形となっている。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi