ビットコインは上昇トレンド終了の危機か
11日17時現在のビットコインの価格は124.9万円、前日同時刻比で-1.97%の下落となっている。
ビットコインは再び上昇すると思われていたが、現在はオレンジライン(125.8万円)付近で価格を停滞させている。
ビットコインは8月に入ってからは徐々に上昇を見せ、2日にオレンジライン(125.8万円)を突破し、一時はひげ根が黄緑ライン(130万円)を触れそうになったが、その後は下落しオレンジラインと青ライン(117.6万円)のレンジ間で価格を推移させていた。
その後は10日から徐々に価格を上昇させ再びオレンジラインを突破した。
しかし、その後は続けて黄緑ラインに向かって上昇することはなく、オレンジライン付近で価格が停滞している。
今後はオレンジラインでの激しい攻防に注目していきたい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
ここまでの値動きの解説のようにビットコインは直近で上昇したものの、現在は価格が停滞してしまっている状態にあるが、今後再びオレンジラインを突破することができれば上昇の可能性は大いにあると予想する。
・上昇のシナリオ
ビットコインが上昇するためには、再びオレンジラインを突破することが必須となるだろう。
オレンジラインを突破した際には、再び黄緑ライン(約130万円)に挑戦することになる。
オレンジラインを突破し黄緑ラインに到達した際には大幅上昇が見込めるが、黄緑ラインの突破には何度か失敗しているため、苦戦する可能性はある。
まずは、オレンジラインを大きく上回ることに期待していきたい。
・下落のシナリオ
オレンジラインの攻防に敗れてしまった際には、下落に警戒しておくべきだろう。
オレンジラインの攻防に敗れた際には、再び青ライン(117.6万円)とのレンジ間で停滞が始まることが予想される。
8月に入ってから今までは順調に上昇トレンドを維持しているが、もし再び青ラインまで価格が下落してしまうと上昇トレンドは消滅する可能性がある。
今後はオレンジラインでの攻防に注目していきたい。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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