仮想通貨はまちまちの展開
ビットコインは様子見姿勢が強まり、ほぼ横ばい圏で推移した。
一方、リップル、イーサリアムは上昇している。
それぞれの通貨を見ていこう。
ビットコイン(BTC)
21日18時現在のビットコインの価格は94万9209円、前日同時刻比で-0.13%の下落となっている。
次の出方を探ろうとする様子見ムードが強く、昨日からはほぼ横ばい圏で推移している。
一昨日、長期下降チャネルの上限として意識されていた赤ラインにぶつかると下落は一旦、小休止。
その後も赤ラインに沿った値動きとなっている。
上昇に転じれば青ライン(99.6万円)が上値のめどとして意識されそう。
赤ラインを割り込めば、下値のめどは黄緑ライン(88.6万円)となるだろう。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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リップル(XRP)
21日18時現在のリップルの価格は0.23668ドル(26.03円)、前日同時刻比で+2.23%の上昇となっている。
オレンジライン(0.237ドル:25.83円)を再び上抜ける強気の展開となった。
オレンジライン直下で横ばい気味に推移していた価格は、11時台に+2.14%上昇し、同ラインを突破。
0.24166ドル(26.57円)まで値を伸ばした。
その後、小幅に反落し、現在はオレンジライン近辺でもみ合っている。
オレンジラインを明確に上放れれば、水色ライン(0.285ドル:30.97円)近辺まで上値のめどは上がるだろう。
強く反落することになれば、下値のめどは赤ライン(0.196ドル:21.40円)となりそうだ。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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イーサリアム(ETH)
21日18時現在のイーサリアムの価格は167.07ドル(18,372円)、前日同時刻比で+1.08%の上昇となっている。
昨夜、青ライン(165ドル:17,834円)を一時下放れたものの、23時ごろになると同ラインを上抜け、底堅さが確認された。
その後は青ライン上方で横ばい気味に推移。
ビットコインの様子見ムードが続いており、イーサリアムも動意に乏しいようだ。
上記の通り、下値は青ライン近辺で底堅いと見られるが、もし青ラインを割れれば損切りが相次ぎ、大きく下落する可能性がある。
その場合、オレンジライン(147.9ドル:16,280円)が下値のめどとなるだろう。
上値のめどは赤ライン(174ドル:18,429円)が意識される。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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