世界初の暗号資産(仮想通貨)取引所CEOがビットコインは2028年までに50万ドル(約5500万円)に達すると予想した。
レアメタルの価格を予測するモデルからは同時期に100万ドル(約1.1億円)に達するとの見方も出ている。
ビットコインは急上昇!1枚1億円超えの可能性も
世界初のビットコイン取引所BTCチャイナのCEOボビー・リー氏は2028年までにビットコインが金の時価総額を上回り、50万ドルに達すると予想していると経済メディアCCNが報じた。
氏は「金の時価総額は800京ドル(約8.7垓円)だが、ビットコインは900京ドル(約9.8垓円)になる」と主張している。
さらに世界的な金融緩和の動きが金余りを起こし、インフレを発生させると指摘。
ビットコインを100万ドルに押し上げる可能性もあるとした。
氏の考えを支持するモデルがドイツの銀行によって導き出されている。
総流通量(ストック)と1年間の生産量(フロー)からその資産の不足度合いを求めるストック・フロー比率だ。
独バイエルンLB銀行がまとめたレポートによると、マイニング報酬の半減期を迎えた2020年のビットコインのストック・フロー比率は53となり、銀を超えて金の58に肉薄する。
Twitterで4.9万人のフォロワーを持つ人気アナリストPlanB氏は、このモデルに従うと2030年ごろビットコインは1枚100万ドルに到達するとの意見を発表している。
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