統計によると、分散型取引所（dex）の月間取引量は2022年1月以降、大きく落ち込んでいる。
2022年11月に一時的に取引量が急増した後、過去44日間、dexの取引量は精彩を欠いている。
分散型取引所の取引高は横ばいながら、仮想通貨市場上昇とともに増加傾向
2023年1月の最初の2週間を経て、1月13日現在、分散型取引所（dex）プラットフォーム間で決済されたグローバルスワップは153億3000万ドル（約1兆9600億円）であることが指標として示されている。
先月、dexプロトコルはおよそ436億5000万ドル（約5兆5800億円）のスワップを記録しており、新年の最初の2週間で、先月の額の35.12%に達したことになる。
しかし、世界の仮想通貨市場価格が急騰し、過去24時間で6.24%も上昇したため、dexの取引量はここ数日で加速度的に増加している。
注目すべきは、上位5つのスマートコントラクトプラットフォームトークンが、先週中に2桁の上昇率を獲得したことだ。
イーサリアムは20.6％、バイナンスコイン（BNB）は16.6％、カルダノは25.4％、ポリゴンは23.2％、ソラナは対米ドルで68.5％急上昇している。
中央集権型取引所でも取引量は減少
本稿執筆時点で、Curveは41億9000万ドル（約5360億円）のトータルバリューロック（TVL）を達成しており、Uniswapは35億7000万ドル（約4560億円）でそのすぐ下に位置している。
以下、Pancakeswap、Balancer、Sun.io、Sushi、Biswapと続いている。
dexプラットフォームでは取引量が減少していますが、中央集権的なスポット市場取引所でも、ここ数カ月の間に取引量が減少している。
仮想通貨の冬は、集中型および分散型取引所の取引量に大きな影響を与え、2022年12月は特に大きな落ち込みとなった。
＼無料アプリを使って／