※このコンテンツには広告が含まれている場合があります。
「BTCBOXってどんな取引所なの?」
と悩んでいるか方も多いと思います。
確かに、国内の取引所なのにあまり知名度が高くなく、情報も少ないですよね。
そこでこの記事では、BTCBOXの特徴や評判、手数料、口座開設方法などを詳しく解説しています。
この記事を読めば、あなたもすぐにBTCBOXの特徴を理解することができます!
目次
BTCBOXは、2014年3月に設立した取引所で、BTCボックス株式会社によって運営されています。
BTCBOXは、暗号資産(仮想通貨)交換業の「関東財務局長 第00008号」に登録されており、信頼できる取引所です。
簡単にBTCBOXの特徴をまとめると以下のようになります。
取り扱い通貨 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) |
取引の種類 | 現物取引 ビットコイン融資 |
通貨ペア | 現物取引:4種類 ビットコイン融資:1種類 |
取引手数料 | ビットコイン:0.05% その他の暗号資産(仮想通貨):0.10% |
スマホアプリ | iOS版 Android版 |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋茅場町 2丁目8番1号 BRICK GATE 茅場町 5階 |
設立日 | 2014年3月 |
取り扱い通貨は4種類ととても少なくなっています。
現物取引の他にビットコイン融資という、ビットコインをBTCBOXから借りて取引する方法があります。
手数料が比較的安く、スマホアプリもリリースされています。
BTCBOXにはスマホアプリがあり、iPhoneとAndroidの両方に対応しています。
価格や自分の財産の確認、ビットコイン融資などができるほか、現物取引もできます。
電車や仕事先で手軽に取引ができることは利点ですね。
とてもシンプルなつくりであるがゆえ、わかりやすいとの意見もあれば、機能性が悪いという意見もあり賛否両論です。
BTCBOXは2014年3月に創業し、この約5年間一度もサーバーダウンを起こしたことがありません。
取引高が少ないとはいえ、これは世界的に見ても珍しい事例だと思います。
またBTC BOXは、本人確認の2段階認証やSMS認証、コールドウォレット、マルチシグネチャの採用などセキュリティ性能も高いです。
コールドウォレットとは、資産をオフラインで管理することでハッキングなどの外部からリスクを抑えることができます。
マルチシグネチャとは、資産を引き出す際に複数の認可が必要になるシステムで、内部・外部からのリスクを抑えることができます。
ハッキングなどの事故も発生していないため、そのシステムは信用に足るものといえます!
BTCBOXのAPIを取得すると、BTCBOXからではなく外部のプログラムから操作することが可能になります。
APIを公開してない取引所も多いため、BTCBOXのメリットの一つになっています。
プログラムを組めば、暗号資産(仮想通貨)を自動売買することも可能です。
BTCBOXには、ビットコインの融資という珍しい制度があります。
この制度は、自分の保有している資産の3倍までビットコインを借りることができる制度です。
レバレッジ取引はありませんが、この制度を利用することで大きな利益を上げることが可能になっています
ただ、1日ごとに手数料が発生するので注意が必要です。
先ほど説明したようにBTCBOXは、システムがとても安定しています。
システム上のトラブルを起こしてしまったことのある取引所は多く、BTCBOXは信用できる取引所です。
ビットコインアービトラージとは、取引所間の価格差を利用して利益を得る手法のことです。
ビットコインが安い取引所で購入し、高い取引所で売却します。
BTCBOXはビットコインの価格が高いことが多いため、ビットコインの売却場所として適しています。
ビットコインアービトラージは取引所ごとの価格差で利益を上げる投資方法です。低いリスクでコツコツと利益を上げることができます。この記事ではやり方やコツ、注意点などを詳しく解説しています。
BTCBOXの手数料を種類別に紹介します。
取引手数料は、通貨を購入・売却する際に発生します。
購入・売却金額に一定の割合で手数料がかかります。
通貨 | 取引手数料 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.05% |
イーサリアム(ETH) | 0.10% |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.10% |
ライトコイン(LTC) | 0.10% |
ビットコインが0.05%で、その他の通貨が0.10%になっています。
国内の取引所としては比較的安く設定されています。
送金手数料は、暗号資産(仮想通貨)を他の取引所やウォレットに送金する際に発生します。
通貨 | 送金手数料 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.001 BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.01 ETH |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.001 BCH |
ライトコイン(LTC) | 0.002 LTC |
国内の取引所と比較すると、平均的な手数料になっています。
送金をあまり頻繁に行わない方は、あまり気にする必要はなさそうです。
BTCBOXの口座に日本円を入金したり、口座から銀行口座に出金する際に発生する手数料です。
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 15万円以下:400円 15万円超:750円 |
入金手数料は無料ですが、出金手数料がかります。
国内の取引所と比較すると、平均的になっています。
日本円の入出金はあまり頻繁に行うものではないので、あまり気にする必要はないでしょう。
BTCBOXの登録・口座開設方法の手順を簡単に説明すると以下のようになります。
まず公式サイトに行きます。
以下の画像にあるように「新規登録」の部分をクリックします。
メールアドレスとパスワードを設定します。
メールアドレス・パスワード・確認用パスワードを入力し、「クリックして検証」と書かれている部分をクリックします。
すると以下のような画面が出てくるので、パズルのピースをドラッグして穴のところまで移動させましょう。
利用規約を読み、「同意する」をクリックします。
「上記の規約に同意して、次へ」をクリックすると、入力したメールアドレスにBTCBOXからメールが届きます。
メールに記入されているURLをクリックすれば、メールアドレス・パスワードの設定は完了です。
URLを開くとそのまま、携帯SMS認証の設定画面になります。
「携帯番号」に自分の携帯番号を入力し、「コード取得」をクリックします。
すると入力した携帯電話にSMSメールが届くので、記載されている4桁の数字を入力します。
「次へ」をクリックすれば、携帯SMS認証の設定は完了です。
携帯SMS認証が完了すると、個人情報の入力フォームに自動的に飛びます。
入力事項を全て入力し、チェック欄に全てチェックを入れたら「次へ」をクリックします。
次に本人確認書類をアップロードする必要があります。
本人確認書類として以下の7つのいずれか1つ使用します。
提出する書類によってアップロードが必要なページが異なるので注意欄をよく読んでからアップロードしましょう。
アップロードが完了すると、以下の画面が出てくるので口座開設の手続きは終了です。
書いてある通りハガキを受け取ると、実際に取引を行うことができるようになります。
2段階認証を行うことで、セキュリティ性を大幅に高くすることができます。
Google認証システムにはスマホアプリの「Google Authenticator」を使用します。
以下のようにQRコードが表示されるので、Google Authenticatorを起動して読み取りましょう。
QRコードが読み取れない場合は、記載されている16文字の英数字を入力しましょう。
するとアプリ内で6桁の数字が表示されるので、「2段階認証コード」と書かれている部分に入力しましょう。
6桁の数字は1分ごとにランダムに変化するので、素早く入力する必要があります。
利用設定の部分には、「ログインの時」「出金の時」両方にチェックを入れることをおすすめします。
以上で、2段階認証は完了です。
BTCボックスには日本版と国際版が存在します。
国際版はビットコインの他に、Game Creditsが使え、さらにはICOの受け付けも行っています。
日本版と国際版は別物であり、それぞれ別のアカウントとして作らなければなりません。
国際版も日本で使うことができますが、言語が中国語であるため使うのは難しいでしょう。
BTCボックスの公式サイトでAPIキーを取得することができます。
APIキーを取得することでBTCボックスでの自動売買ができたり、BTCボックスのウェブサイトが重いときでも取引ができたりします。
APIキーの取得方法に関する詳しい説明はこちら。
アフィリエイトは現在やっていません。
いかがでしたか?
BTCボックスは暗号資産(仮想通貨)取引所のなかでは古参でありシステムが安定していることから信頼できる取引所であると言えます。
一方、取引銘柄数や機能性といった点で欠点も多いようです。
コインパートナーとしてもおすすめとはいいがたいです。
ただ、ビットコインしか使わない初心者や、ビットコインを大量に扱う人にとっては有用な取引所であるかもしれないです。