クラーケンUKのマネージングディレクターのBivu Das氏が、英国におけるビットコイン現物ETFの導入を求めている。
現在、英国では個人向けのこれらの商品の提供が禁止されている。

ビットコイン現物ETFの承認を支持

クラーケンUKのBivu Das氏が英国でのビットコイン現物ETFの承認の重要性を語っている。

ロンドンで行われたDigital Asset Summitのインタビューで、2021年にこのような商品が英国で制限されて以降、仮想通貨を取り巻く環境が大きく変わったと説明した。
同氏はビットコイン現物ETFを承認することで実際の資産を保有する必要がなくなり、個人投資家の保護に関して規制当局が抱いている懸念がある程度軽減されると述べた。

また、英国の投資家がアクセスできない興味深い商品であるため、承認しなければ投資家を英国当局の管轄外の市場に向かわせる可能性があり、これが英国にとって良くないことになると指摘した。

英国は常に仮想通貨のハブになりたいと言っている。
そして、これはその定義を満たす可能性のある基本的な事項の一つである。

英国では3月11日にFCA(英金融行動監視機構)が、機関投資家向けにビットコインとイーサリアムを裏付け資産とする仮想通貨ETN(上場投資証)の提供を許可した。
一方で個人投資家に対しては損害をもたらす資産と指摘して引き続き禁止する方針を維持している。

また、FCAは仮想通貨がハイリスクであり、投資する場合は投資金額の全てを失う覚悟が必要だと注意喚起している。

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この記事はTHE BLOCKの「Kraken UK Managing Director says he would 'absolutely' like to see a bitcoin ETF in the UK」を参考にして作られています。