ブラックロックのデジタル資産部門責任者ロバート・ミッチニック氏が、顧客の仮想通貨への関心度合いについて語っている。
同氏によるとビットコインとイーサリアム以外の需要はほとんどないようだ。

顧客はビットコインを最優先

ブラックロックのロバート・ミッチニック氏が今後の金融市場や顧客の仮想通貨への需要について述べている。
同氏は22日にニューヨークで開催されたビットコイン・インベスター・デー・カンファレンスの途中で、金融市場については旧システムと新技術の長所が融合し、金融の新たなインフラシステムとなるコンバージェンスが起こると予想していると述べた。

また、顧客の仮想通貨への興味は、ビットコインが圧倒的であると語っていたことをFoxBusinessのエレノア・テレット記者がXに投稿している。

ブラックロックのデジタル資産担当責任者ロバート・ミッチニックは、他の仮想通貨商品についてどのように考えているかに言及した。
「我々の顧客にとって、ビットコインが圧倒的に優先順位が高い。そしてイーサリアムを少し、それ以外はほとんどありません」。
仮想通貨コミュニティはブラックロックから他の仮想通貨の商品を見たいと言っているが、彼は「それは我々が焦点を当てているところではない」と言っている。

現在、同社の提供しているiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)は150億ドル(約2,269億円)を突破し、グレイスケールのGBTC次ぐ運用資産残高となっている。

また、先日には同社のグローバル・アロケーション・ファンドにビットコイン現物ETFを組み入れることができるように申請を行うなど、仮想通貨への取り組みを拡大している。

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この記事はCryptoSlateの「BlackRock sees Bitcoin as integral part of financial system – little interest in other crypto」を参考にして作られています。