ドイツの連邦金融監督庁(通称:BaFin)は、国内全ての無認可のビットコインATMの閉鎖を始めた。

アメリカでも、同様の動きがあり、世界的に無認可ビットコイン(BTC)の取り締まりが強化されている。

ドイツ国内の無認可ビットコインATMの全面的な撤去開始

仮想通貨の規制を担当するドイツの連邦金融監督庁(BaFin)は認可されていないビットコインATMの閉鎖を開始した。

2020年1月より、ドイツ国内の銀行に仮想通貨取引を許可する法案が施行されたことで、ビットコインATMの運用には、国からの承認が必要となった。

BaFinは、ドイツ国内の無認可ビットコインATMの特定を1月からスタートし、今年2月に国内初となる取引停止命令をShitcoins Club社に出した。

7月末にも、ビットコインATMオペレーターであるCoin Fellows社に対して営業を停止する命令を出し、同社はドイツ全土にあった約40のATMを閉鎖した。

アメリカにおいても、未承認のビットコインATMの取り締まりを行っている。

最近では、2,500万ドル(26.4億円)相当のビットコインATMの運用が停止され、カリフォルニアで17台押収された。

しかし、ビットコインATMの位置情報を掲載するWebサイトCoinatmradarによると、ビットコインATMの数は急増しており、現在世界中に8,995台存在している。

無認可ビットコインATMの取り締まりが拡大し、国から認可を受けたビットコインATMが増えてきている。

これらの動きによって、我々はより安全に仮想通貨取引を行うことができるだろう。

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この記事は、Bitcoin.comの「ドイツが無認可のビットコインATMの閉鎖を開始」を参考にして作られています。