ビットコイン(BTC)の順調な価格上昇は一時的に止まり、現在(9日 10:30)下落傾向にある。
その一方で、イーサリアムの競合であるカルダノ(ADA)が順調に上昇してきている。
ビットコイン(BTC)は2日13:00の大幅な下落から順調に回復を見せたが、9日時点で価格上昇はストップしている。
ビットコイン(BTC)は7日に125万円台まで上昇したものの、7日23:00頃から下落と横ばいの推移を繰り返し、記事執筆時(9日 10:30)では1,244,383円で取引されている。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
大手仮想通貨取引所OKCoinのマネージャーであるDaniel Koehler氏はビットコインと金の相関関係が強いことを強調している。
「ビットコイン(BTC)と金の相関関係は現在、過去最高の水準にある。ビットコイン(BTC)と金の1ヶ月間の相関関係は過去2週間で大幅に上昇しており、現在は約67%となっている。」
ビットコイン(BTC)と連動している金は、7日23:00頃に一時的に2,022ドル(21.4万円)まで急落したが、8日以降、回復傾向にあり記事執筆時(9日 10:30)、金は2,035ドル(21.6万円)で取引されている。
またKoehler氏はこのように説明を付け加えている。
「下降傾向にある日があっても、仮想通貨市場についての楽観論は変わらない。現在、ビットコイン(BTC)が金に続いて価値を持つようになり、DeFiがイーサリアム(ETH)を推し進めており、取引コミュニティでは興奮が伝わってくる。」
仮装通貨取引を円滑にするプロバイダ事業を展開するTritum社のCEOであるJohn Willock氏も同意見である。
「市場は浮き足立っており、ポジティブな市場ニュースはポジショニングの自信と積極性を高めている。ビットコイン(BTC)が12,000ドル(127.1万円)まで急騰し、イーサリアム(ETH)が400ドル(42,375円)まで共に急騰することを期待している」
仮想通貨チャートCoinGeckoによると、2020年の開始以来、Cardano社の通貨であるADAは、時価総額が10億ドル(1,059億円)から45億ドル(4,767億円)に増加している。
仮想通貨投資会社Cryptanalysis CapitalのマネージングパートナーであるGeorge Clayton氏は、このような見解を示した。
「プラットフォーム上に分散型アプリケーションを構築するためのスマートコントラクト機能が2020年後半に登場すると予想されていることから、DeFi市場でのCardanoの活躍を楽しみにしている。カルダノ(ADA)がどうなるのか非常に興味がある。」
カルダノ(ADA)は、記事執筆時(9日 11:30)では16.078円で取引されている。
(参考 BinanceのADAJPYチャート 1時間足)
ビットコイン(BTC)の仮想通貨市場での絶対的ポジションは揺るがないが、アルトコインも徐々に台頭してきている。
ビットコイン(BTC)だけでなく、他の仮想通貨の動きにも要注目したい。
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この記事は、coindeskの「マーケットラップ:ビットコインは11.5Kドルまで下落;カルダノはDeFiで大きな動きをしている」を参考にして作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner