BinanceのCEOであるChangpang Zhao(CZ)氏は、ビットコインは抗議活動の平和版だと語っている。
米国では黒人男性のGeorge Floyd氏が警官に首を膝で押さえつけられて死亡した事件を発端に、各地で暴動や抗議活動が発生している。
米国での暴動や抗議活動が続く中、BinanceのCEOであるChangpang Zhao(CZ)氏は、ビットコインは抗議活動の平和版だと語っている。
同氏は、この抗議が現在、crypto Twitter上でトレンドとなっている問題であることから、自身のTwitterの投稿でこのことに言及した。
#Bitcoin is the peaceful protest.
— CZ Binance ??? (@cz_binance) June 1, 2020
米国では警察に逮捕されたGeorge Floyd氏の死を受けて、抗議活動が何日も続いている。
抗議活動はミネアポリスで始まったが、現在は他の都市にも広がって破壊活動や略奪が発生している。
その中で興味深いことは、「ビットコインは私たちを救う」というプラカードを掲げている抗議者が見られたことだ。
今回の事件は、Floyd氏が偽造20ドル札を使用した疑いで逮捕されたことがきっかけとなっている。
crypto Twitterの一部では、「もし偽造可能な米ドルではなく、ビットコインが一般的に受け入れられていたとしたらこのようなことは起こらなかっただろう」と主張している。
このように、現在は暴動を伴う抗議活動が発生しているが、CZ氏の発言を含め、今後は金融の自由を求める抗議の方が長続きすることになるだろう。
ビットコインは、お金の革命的な形態であり、価値を移転する手段と考えられている。
また、資金移動においては、銀行やその他の中間業者ではなく、個人にお金のコントロールを返すための手段となり得る。
これはビットコインだけでなく、他のすべての暗号資産(仮想通貨)にも当てはまる。
最近ではゴールドマン・サックスが「暗号資産(仮想通貨)は投資対象として不適切」という見解を示したが、これは銀行が金融の自由が実現することを恐れているのではないかと疑われている。
ビットコインは10年以上前から存在しているが、現在の法定通貨システムの代替としてはまだ受け入れられていないため、その挑戦は始まったばかりだ。
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi