今週の暗号資産(仮想通貨)相場は大幅な下落が目立っていた。
ビットコインは25日水曜日に80万円台中盤まで到達する大暴落を記録している。
現在も上昇の兆しは見えておらず不安が募る相場となっている。
それではニュースを振り返っていこう。
日本時間23日午前9時、注目されていた米Bakkt社による先物取引の提供が開始された。
ビットコインの先物取引は以前から存在したが、Bakkt社は期日にビットコインの受け渡しを実際に行う「現渡し」の先物取引を初めて提供する。
しかし、23日16時現在、Bakkt先物の出来高は16BTCと、事前に予想された熱狂からは遠い状況となっている。
以下の記事ではBakkt先物の利点や現在の利用状況、相場がどう反応したか、投資家はどう受け止めているかをまとめているので必ず目を通して欲しい。
日本暗号資産(仮想通貨)交換業協会は27日に、新規暗号資産(仮想通貨)の販売に関する規則とそれに対するガイドラインを施行したと発表。
この規則は、ICO(新規暗号資産(仮想通貨)の発行・販売によって資金を調達)とIEO(新規暗号資産(仮想通貨)の販売を暗号資産(仮想通貨)取引所に委託)に関係してくる。
この規則により、今後はICOとIEOの取り組みに影響されやすくなったと考えられている。
1000万ドル(約10.8億円)分のテザー(USDT)が取引所に送られたことを大口の暗号資産(仮想通貨)取引を監視しているTwitterアカウント @whale_alert が検知。
通称「クジラ」と呼ばれる大口投資家がビットコインの底打ちを狙って買いの準備を進めているのではないかと暗号資産(仮想通貨)メディアBeInCryptoは見ている。
また、昨日には2500万ドル(約27億円)分の米ドルステーブルコインUSDCが新規発行されたこともホエールアラートは検知している。
個人投資家はクジラのおこぼれにあずかるのが得策だろう。
米テザー社が発行している米ドルのステーブルコイン、テザー(USDT)が時価総額4位になったと暗号資産(仮想通貨)メディアBeInCryptoが報じた。
執筆時現在の時価総額は4450億円超となっており、ビットコインキャッシュ(BCH)を上回った。
テザーは米ドルと1対1で交換できる(1USDT=1ドル)ことが最大の特徴。
しかし、投資家はテザーを信頼しているものの、裏付け資産の米ドルを十分に保有していなかったとするテザー社の係争は続いている。
Lineが運営している暗号資産(仮想通貨)取引所LINE BITMAXがiPhoneに対応した。
つまり、Lineを使って暗号資産(仮想通貨)取引が可能になったのだ。
取引の仕方は簡単でLINEウォレットのタブから、LINE BITMAXを選択し、取引プラットフォームへアクセスするだけである。
取引銘柄はビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)の5つだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner