ビットコイン暴落に市場が揺れるなか、総額40億円近い資金が取引所に流入していたことがわかった。
大口投資家「クジラ」が大口の買いを準備していると考えられる。
個人投資家はクジラのおこぼれにあずかるのが得策だろう。
1000万ドル(約10.8億円)分のテザー(USDT)が取引所に送られたことを大口の暗号資産(仮想通貨)取引を監視しているTwitterアカウント @whale_alert が検知。
通称「クジラ」と呼ばれる大口投資家がビットコインの底打ちを狙って買いの準備を進めているのではないかと暗号資産(仮想通貨)メディアBeInCryptoは見ている。
? 10,000,000 #USDT (10,000,849 USD) transferred from Tether Treasury to #Poloniex
— Whale Alert (@whale_alert) September 26, 2019
Tx: https://t.co/QOLfDsgrMm
また、昨日には2500万ドル(約27億円)分の米ドルステーブルコインUSDCが新規発行されたこともホエールアラートは検知している。
小口の個人投資家はこれをどう捉えるべきか。
そのためにはクジラの戦略を知ることが必要だ。
クジラの戦略は至ってシンプル。
売り叩いて安くなったら買う、これだけだ。
手順を追って詳しく見てみよう。
この繰り返しだ。
ただし、今回の急落には機関投資家向けビットコイン先物取引所Bakktが予想外の閑散を見せていることやハッシュレート(採掘難易度)が30%以上急落したことも関係していると思われ、クジラだけが要因とは限らないことに留意したい。
クジラには逆らわず、背中に乗っておこぼれにあずかるのが得策だ。
大量のステーブルコインは暗号資産(仮想通貨)を買うための予算に他ならず、将来的に相場の上昇圧力となるだろう。
相場は依然、じりじりと下落を続けていることから、もう一段安をつける可能性はあるが、底を打ったところで勢いよく反発に転じると予想される。
テクニカル分析などを駆使して、上向きの流れが出来てきたと判断したところでそれに乗るのがいいだろう。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner