ビットコイン暴落に市場が揺れるなか、総額40億円近い資金が取引所に流入していたことがわかった。

大口投資家「クジラ」が大口の買いを準備していると考えられる。

個人投資家はクジラのおこぼれにあずかるのが得策だろう。

コインパートナーの公式Twitterアカウントはこちら!

ビットコインはクジラによる反発の予兆あり

1000万ドル(約10.8億円)分のテザー(USDT)が取引所に送られたことを大口の暗号資産(仮想通貨)取引を監視しているTwitterアカウント @whale_alert が検知。

通称「クジラ」と呼ばれる大口投資家がビットコインの底打ちを狙って買いの準備を進めているのではないかと暗号資産(仮想通貨)メディアBeInCryptoは見ている

また、昨日には2500万ドル(約27億円)分の米ドルステーブルコインUSDCが新規発行されたこともホエールアラートは検知している

小口の個人投資家はこれをどう捉えるべきか。

そのためにはクジラの戦略を知ることが必要だ。

クジラの稼ぎ方

クジラの戦略は至ってシンプル。

売り叩いて安くなったら買う、これだけだ。

手順を追って詳しく見てみよう。

  1. 大口の売り注文を出し、買いポジションを持っていた投資家を強制損切り決済(ロスカット)に追い込む。
  2. ロスカットを連鎖させ、価格を一気に下げる。
  3. すると市場はパニックに陥り売り注文が急増、さらに価格は下がっていく。
  4. 買いポジションのロスカットが一巡し、下落が底を打ったところで大口の買いを入れる。
  5. 市場は反発が始まったと思い、買いポジションを次々と入れるため、価格は上がっていく。
  6. 相場に過熱感が出てきたら利益確定。再び大口の売りを仕掛け、価格を急落させる。

この繰り返しだ。

ただし、今回の急落には機関投資家向けビットコイン先物取引所Bakktが予想外の閑散を見せていることやハッシュレート(採掘難易度)が30%以上急落したことも関係していると思われ、クジラだけが要因とは限らないことに留意したい。

個人投資家はこの相場をどう乗りこなすべきか

クジラには逆らわず、背中に乗っておこぼれにあずかるのが得策だ。

大量のステーブルコインは暗号資産(仮想通貨)を買うための予算に他ならず、将来的に相場の上昇圧力となるだろう。

相場は依然、じりじりと下落を続けていることから、もう一段安をつける可能性はあるが、底を打ったところで勢いよく反発に転じると予想される。

テクニカル分析などを駆使して、上向きの流れが出来てきたと判断したところでそれに乗るのがいいだろう。

 

\無料アプリを使って/

暗号資産(仮想通貨)のニュースを逃さずチェック!

すでにdiscordをお持ちの方はこちら!

コインパートナーの公式Twitterアカウントはこちら!