ヨーロッパ中央銀行(ECB)のチーフエコノミスト、フィリップ・R・レーン氏はTwitterで行われたQ&A "#AskECB"で「ビットコインは通貨ではない」との見解を示したと暗号資産(仮想通貨)メディアBeinCryptoが伝えた。
Lane: No. Bitcoin is not a currency, it rather is an asset and it is very volatile #AskECB https://t.co/XQ9Mqdm5rU
— European Central Bank (@ecb) July 9, 2019
ユーザーから「ECBは準備通貨にビットコインを加える計画はあるか?」との質問に答えたもの。
レーン氏は「(ビットコインは)ボラティリティが高く、どちらかと言えば資産だ」と述べ、計画を否定した。
この発言はECBが準備通貨にビットコインを加えようとしているとの憶測を抑えるものとなるだろう。
しかし、ECB新総裁に就任予定のラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事はデジタル通貨にオープンな見方を示しており、ECBの姿勢は今後変化していくことになるかもしれない。
もうひとつの巨大経済圏アメリカに視点を移すと、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はフェイスブック社の暗号資産(仮想通貨)リブラに対して慎重な意見を述べており、暗号資産(仮想通貨)をめぐる規制や既存の金融との融合の問題には多くの時間がかかることがうかがえる。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner