仮想通貨の今後はかなり明るいージェハン・チュー氏

ブロックチェーン投資会社Kenetic Capitalの共同創設者兼マネージングパートナーであるジェハン・チュー氏は、暗号資産(仮想通貨)が世界の様々な機関に大きな影響を与えている、とブルームバーグのインタービューに答えている。

なかでも、現在時価総額1~3位を占めている、ビットコイン・イーサリアム・リップルは今後もかなり期待しているようで、ビットコインに関しては「3万ドル」まで上昇するとの発言を残している。

ビットコインは今後3万ドルまで上昇する

ジェハン・チュー氏はビットコイン価格が現在の約250%増加となる3万ドルまで上昇すると明言している。

この予想はでたらめではなく、これにはある3つの理由があるという。

  1. 世界的大企業の暗号資産(仮想通貨)産業参入
  2. IPO市場への失望
  3. 2020年に半減期を控えている

1つ目の「世界的大企業の暗号資産(仮想通貨)産業参入」を裏付ける出来事として、JPモルガン・Facebook・フレディティが暗号資産(仮想通貨)事業に参入してきたことがあげられます。

ジェハン・チュー氏は、大企業の参入は「人々に暗号資産(仮想通貨)がなくならないことを悟らせた」と考えており、暗号資産(仮想通貨)の中心であるビットコインの将来が確立されたと述べている。

2つ目の「IPOへの失望」というのは、ウーバーやリフトが失敗に終わったことが人々に失望を与えたことだという。

代わりに人々は違う分野のハイテクで成功しそうな話を探し始めており、その対象が暗号資産(仮想通貨)になるという考えを持っているとジェハン・チュー氏は述べている。

3つ目の「2020年の半減期」というのはそのままの意味で、半減期を迎えることでビットコインの希少性が高まるということだそうだ。

以上3つの理由からビットコインは3万ドルまで上がるという予想を立てている。

コインパートナーの分析を知りたい方は以下の記事を参考にして欲しい。

「暗号資産(仮想通貨)の今後は今後も期待できる?バブル崩壊と2019年の注目ポイント」

イーサリアムは今後リード役に

ビットコインはかなり高評価であったが、イーサリアムが今後はリード役として牽引していくと述べている。

世間のイーサリアムへの評価はあまり高くなく、なくなるという声も上がっているようだがそんなことは無いと指摘している。

チュー氏はイーサリアムの「開発チームの活発さ」「普及率の高さ」はすごいモノだと絶賛しており、これはCEO ヴィタリック・ブテリンの牽引力無くしてはありえなかったと賞賛が絶えなかった。

これらを理由にイーサリアムも強気で良いであろうという結論に至っている。

より詳しい分析を知りたい方は、コインパートナーの記事を参考にして欲しい。

イーサリアムの今後はどうなる?2019年の価格予想や将来性・特徴を解説!

リップルは今後の展開次第

ジェハン・チュー氏は、リップルに対しても好印象であった。

ジェハン・チュー氏は、リップルがここまで世界の大銀行と提携をし、様々な国に決済の中間通貨を提供してきたことを評価しているようだ。

リップルがこれから成長するには戦略が必要だとし、今後どうしていくのか気になるとの発言を残していた。

による仮想通貨の今後分析!

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