仮想通貨ヘッジファンドのパンテラ・キャピタル社(Pantera Capital)でCEOを務めるダン・モアヘッド氏は、ビットコインの環境問題に懸念を示しつつも自身の強気な予想を崩していないようだ。
モアヘッド氏は13日Bloombergのインタビューで、ビットコインの問題環境に関し「(ビットコインの)価格に何らかの影響を与えるだろう」と述べた。
ビットコインの消費電力は莫大で、電力を作り出すために化石燃料等も使われていることから現在問題視されている。
直近では、環境負荷を懸念したTesla社がビットコインでの支払い受け入れをわずか1ヶ月半で停止し話題となった。
それでも、モアヘッド氏はビットコインが8月までに11万5,000ドル(約1,260万円)に到達するという強気予想を立てている。
ビットコインの価格はTesla社のビットコイン決済受け入れ停止を受け、約2か月ぶりに46,000ドル(約504万円)を割り、本日14時現在は49,570ドル(約543万円)付近で推移している。
(Source:TradingView BTCUSDチャート 1時間足)
果たしてモアヘッド氏の予想通りビットコインはあと3か月ほどで11万5,000ドルに到達できるのだろうか。
価格動向をこれからも見守っていきたい。
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この記事は、Bloombergの「Crypto Fund Pantera Says Bitcoin Energy Concern to Impact Market」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner