テスラCEO・イーロン・マスク氏が、テスラ車購入時のビットコインの受け入れを中止したことを発表した。
同氏はツイッターにて「ビットコインのマイニングや取引に化石燃料の使用が急速に増えていること」を懸念していると語っている。
テスラのCEOであるイーロン・マスク氏が、仮想通貨の環境への影響を懸念して、ビットコインを使った車両購入を停止することをツイートにて発表した。
Tesla & Bitcoin
テスラは、ビットコインを使った車両購入を停止しました。私たちは、ビットコインマイニングや取引に化石燃料の使用が急速に増えていることを懸念しています。特に、燃料の中で最も排出量の少ない石炭を使用しています。
仮想通貨は多くの面で良いアイデアであり、有望な未来があると信じていますが、これが環境への大きな代償となることは許されません。テスラはビットコインを販売せず、マイニングがより持続可能なエネルギーに移行し次第、ビットコインを取引に使用するつもりです。また、ビットコインのエネルギー/取引の1%以下で済む他の仮想通貨も検討しています。
Tesla & Bitcoin pic.twitter.com/YSswJmVZhP
— Elon Musk (@elonmusk) May 12, 2021
テスラは3月24日にビットコインでの支払い受け入れを開始したばかりだったが、わずか1.5ヶ月ほどの対応となった。
また、ビットコイン価格はこのニュースを受け、7時台から9時台にかけて約55万円ほど価格を落としている。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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この記事は、THE BLOCKの「Tesla stops taking bitcoin for car purchases, citing 'great cost to the environment'」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Takahashi