リップル(XRP)はまたも大幅下落で激しい値動きに
2月1日17時現在、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)の価格は0.307ドル(33.44円)。前日同時刻比で、-4.9%の下落となっている。
昨日の分析の通りリップルは水色ライン(0.325ドル:35.40円)を下抜けしたあと、そのまま価格を落とし続け青ライン(0.3ドル:32.68円)まで到達した。
下落が止まったラインは0.3ドルラインと紫ライン(30日分析の三角持ち合いサポートライン)が重なったラインで、今後も意識されるであろう。

リップルの相場ではこのような急上昇からの大幅下落は先月23日にも起こっており、トレードをするにはかなり難易度の高い立ち回りが必要になってくる。
下落のシナリオとしては、紫ライン・青ライン(0.3ドル:32.87円)を明確に割ったのち、直近安値ラインのオレンジライン(0.285ドル:31.1円)まで下落する可能性が高い。
オレンジラインまでも割れてしまえば、30円割れも現実的になってくる。
上昇のシナリオとしては、黄緑ライン(0.318ドル:34.9円)をブレイク出来れば、水色ライン(0.325ドル:35.40円)・ピンクライン(ドル:37.36円)と順に上昇していく可能性が高い。
一時期待感が高まったリップルであったが、まだまだ下落トレンドから抜け出せそうにはない。
ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。