Friend.techがBaseチェーンを離れ、独自ブロックチェーン開発へ


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SocialFiアプリケーションプロトコルFriend.tech (FRIEND)は、コインベースのBaseチェーンから離れ、独自のネットワークを開発することを発表した。

Conduitとの提携

Friend.techのチームは、イーサリアム(ETH)のロールアップを提供する企業Conduitと提携し、Friendchainという独自のブロックチェーンを開発する予定である。

このブロックチェーンでは、FRIENDがガストークンとして使用される。

「Conduitと共にFriendchainを開発することに喜びを感じている。このエキサイティングな新章の構築に向け、今後数か月にわたり必要な情報を随時提供していく」

Friendchainのテストネット

Friend.techによると、ユーザーはFriendchainのテストネットにサインアップできるが、その具体的な開始日はまだ明示されていない。

Friend.techの特徴

2023年に立ち上げられたFriend.techは、ユーザーが自身のXアカウントを仮想通貨ウォレットアドレスにリンクさせ、ファンとクリエイターが直接交流できるソーシャル分散型金融(DeFi)スペースを提供している。

「Friend.techは、一般的なチャンネルでは実現しにくいクリエイターとの直接交流を可能にする。例えば、バスケットボールファンがNBAプレイヤーのグレイソン・アレンのキーを購入して彼と会話することができる。

また、メンバーシップの転売価値も提供し、ユーザーはプロファイルやクリエイターの成長に賭けることができる」

市場データ

市場情報提供企業Dune Analyticsのデータによると、Friend.techの総ロック価値(TVL)は約900万ドル(約14億4000万円)であり、少なくとも1回の取引を完了したユーザー数は約91万6800人である。

FRIENDの価格は執筆時点で0.791ドル(約123円)であり、過去24時間で約20%の減少を記録している。

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投稿日時: 2024/06/11 06:24
著者: CoinPartner編集部 News_writer

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