CoinSharesによると、ビットコインは先週5600万ドル(約70億円)の資金流入があり、デジタル資産投資商品への全投資額の98%を占めたという。
ビットコイン、仮想通貨投資商品への流入の98%を占める
ヨーロッパの仮想通貨投資会社CoinSharesは11日、最新の「デジタル資産ファンドフローレポート」を発表し、デジタル資産投資商品はポジティブな感情を示し、先週は合計5700万ドルの資金流入があり、今年累計の純プラスポジションに戻したことを明らかにした。
しかし、これにもかかわらず、「出来高は週9億7000万ドル(約1290億円)と少なかった」。
世界のビットコイン取引所市場も、「週の出来高は180億ドル(約2兆4020億円)で年初来平均のわずか25%」と低い出来高となった。
投資家は主にビットコインに注目し、5600万ドルの資金流入があり、全流入額の98%を占めた。
ビットコインは10カ月ぶりの高値を記録
全体として、出来高が少ないにもかかわらず、先週のデジタル資産市場におけるポジティブな心理は、投資家が仮想通貨の将来性に強気であることを示すものである。
過去30日間で、BTCは約46%の上昇を記録し、4月11日には10カ月ぶりの最高値まで上昇した。
4月5日、アメリカのビジネスインテリジェンス企業マイクロストラテジーは、1,045BTCを自己資金に追加した。
同社のセイラー氏は、著名なビットコイン支持者として、この主要な仮想通貨を戦略的な資産配分に組み込むよう企業に呼びかけてきた。
同氏は、ビットコインが現在の市場で最も信頼性が高く、安全な価値貯蔵手段であり、企業がインフレから資産を保護するための特徴的な手段であるという信念を一貫して強調している。
\無料アプリを使って/