ラウル・パル氏、米国から仮想通貨企業の撤退を予測|コインベースやサークルなど


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マクロの第一人者であるラウル・パル氏は、規制の問題により、米国の仮想通貨のトップ企業が国外へ出て、他の地域に強豪企業を設立することになるだろうと述べている。

ラウル・パル氏、米国から仮想通貨企業の撤退を予測

Rugラジオのポッドキャストでの新しいインタビューで、パル氏は、過去に多くのアメリカの銀行がより穏やかな規制を好んでロンドンに去ったように、仮想通貨企業も米国証券取引委員会(SEC)からの厳しい執行措置を避けたいと思うだろうと述べた。

「英国は、EUと同様に、仮想通貨について非常に強い声明を出している。フランスでも、マクロン大統領が仮想通貨について話している。スイスもそう、シンガポールもそう、UAEもそう、香港もそうだ。ユーロ・ドル市場やFX市場を実現した国々が集まっている。デリバティブ市場もそうだ。英国はそのような国々と非常に相性が良い。私の予想では、米国が失敗すれば、英国はそのおこぼれをもらうことになる。彼らはこのチャンスに気づき、その法則を熟知しているのだと思う、需要があるのだから。」

パル氏はコインベースとサークルの米国撤退に言及

パル氏は、本社を移転することになるかもしれない2つの企業として、コインベースサークルを特に挙げ、ロンドンは迫害から逃れる多くのアメリカ企業の受益者になるかもしれないと言う。

「コインベースが移転するのは目に見えている。サークルはパリに移転すると思う。というのも、アメリカの大手銀行がロンドンに移転したのは、まさにそのためなのだから。ロンドンが争奪戦を繰り広げるのは間違いない。」

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投稿日時: 2023/04/04 09:20
著者: CoinPartner編集部 News_writer

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