ドバイ皇太子、4万人規模の「仮想雇用」を創出する計画


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ドバイ皇太子が、同国におけるブロックチェーン企業の数をさらに増やしたい方針を明かした。

ドバイは新技術の中心地として存在感を強めるねらいの下、新興テック企業を積極的に誘致している。

雇用の創出で仮想業界における存在感強める

ドバイのSheikh Hamdan bin Mohammed皇太子が、2027年までに4万人規模の「仮想雇用」を創出し、ドバイにおけるブロックチェーン企業の数の500%増加を目指したい考えを明らかにした。

ドバイ当局は、ビットコイン産業やメタバースが驚異的な速さで世界的に広がる中、ドバイを新しい時代へと導こうと考えている。

アラブ首長国連邦の公式通信社であるWAMは、声明文の中で以下のように述べた。

この計画は、メタバースコミュニティにおける開発者やコンテンツ制作者、デジタルプラットフォームの消費者に、メタバース教育に必要なサポートを与えることで、才能を育成し、将来的な能力に投資することを重視している。

ドバイにはすでに1000社の仮想業界系企業が存在

今回明らかになった提案は、5年以内にブロックチェーン企業を5倍にするという政府の目標に沿ったものだ。

Hamdan皇太子によると、ドバイには現在、メタバース及びブロックチェーン業界の企業が1000社以上あり、ドバイの経済に5億ドル(約694億円)を供給しているという。

仮想通貨取引所を惹きつけるドバイ

ドバイは、その緩い規制環境と迅速なライセンス承認により、仮想通貨取引所にとって非常に魅力的な国・都市になっている。

今回のメタバース宣言は、振興テック企業や仮想通貨企業を集め、仮想通貨の中心地となりたいという同国の方針が反映されたものだとみられる。

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投稿日時: 2022/07/21 21:43
著者: CoinPartner編集部 News_writer

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