2021年、仮想通貨・ビットコイン関連の求人広告が約400%の急増
業界の求人情報などを扱うLinkedInが、2021年におけるデジタル資産関連の求人広告に関する報告を行った。
同社の報告によると、2021年の1年間で、「ビットコイン」・「ブロックチェーン」・「イーサリアム」などのキーワードに関連する求人広告が、約395%もの上昇を記録したという。
こういった業界全体の傾向について、LinkedInは以下のように語っている。
「求人情報の多くはソフトウェア及び金融分野が占めましたが、他業界でも仮想通貨に関連する人材の需要が急速に高まっています。これには、経理やコンサルティングなどの専門サービスや、人材派遣やコンピューターハードウェアセクターなどの業種が含まれています。」
2021年は、エルサルバドルによるビットコインの法定通貨化を筆頭に、多くの国や企業で仮想通貨の採用が進んだ1年間となった。かかる傾向が確固たるものとなれば、仮想通貨及びブロックチェーンに関する求人広告等はますます増加する可能性が高いと考えられるところ、引き続き業界全体の動向に注目していきたい。
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この記事は、「Crypto job ads surged by nearly 400% in 2021, says LinkedIn」を参考にしています。