オーストラリア仮想通貨取引所Independent Reserve、香港オフィス設立を計画

オーストラリアの仮想通貨取引所 Independent Reserveが、香港オフィスを設立する計画を立てていることがわかった。

同取引所は、シンガポールにおける主要決済機関のひとつであり、ライオンシティでデジタル決済トークンサービスを提供することが許可されている認可企業である。

今後は香港以外にも、東南アジアのいくつかの管轄区域におけるサービス拡大も検討しているという。

同取引所のシンガポール最高経営責任者ラサンカ・ペレラ氏は、今回の一連の動きに関して、以下のように説明する。

「仮想通貨取引所による公共広告に対する同都市国家の制限により、月間の小売顧客獲得が90%減少しました。我々はファミリーオフィスや認定投資家などの機関顧客に焦点を当てており、彼ら向けにさらに多くの商品やサービスを導入することを目指しています。」

また、Independent Reserveは、今年末までにシンガポールでの1日あたりの取引量を2倍にし、ユーザーベースを50%拡大したいと考えているとのほか、以下の事項にも言及されている。

「取引所として我々が求めているのは、商業機会の規模、市場の規模です。そして米国では現在、規制ボックスのチェックがしっかりと外されているため、米国外の新しい参加者や新しい取引所は間違いなく米国での設立を検討しないでしょうし、米国に拠点を置く企業は他の場所に設立することで米国での事業のリスクを回避しようとしているのではないかと考えています。」

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る >>Discordから入会する

この記事は「Independent Reserve plans Hong Kong office, explores further Southeast Asia expansions」を参考にしています。