仮想通貨は持ち直すことができるか
22日の仮想通貨市場は各通貨とも前日同時刻比で大きな下落を見せている。
22日に入ってからも不安定な推移が続いているため、今後の動きに注意したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
ビットコイン(BTC)
22日5時現在のビットコインの価格は3,597,870円、前日同時刻比で-8.0%の下落となっている。
大きく価格を落としたビットコインは、ブルーライン(361万円)との攻防戦が続いている。
21日6時台から下落が始まると、下落傾向が続いて13時台まで価格を落とした。
14時台には反発を見せたが、15時台には1時間で-4%以上の下落を見せてブルーラインを割り込んだ。
その後はこのラインを中心に推移すると、22時台に上昇してブルーラインを突破する動きを見せた。
しかし、23時台からは下落に転じて22日0時台に再びブルーラインを割り込むと、1時台まで価格を落とした。
その後もブルーラインを突破できない状況が続いているため、今後の動きに注意したい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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リップル(XRP)
22日5時現在のリップルの価格は0.6657ドル(72.56円)、前日同時刻比で-12.0%の下落となっている。
下落が続いて価格を落としたリップルは、-10%を超える暴落となっている。
21日7時台まで上昇傾向が続いていたが、8時台からは下落に転じて12時台まで価格を落とした。
13時台と14時台には持ち直す動きを見せたが、15時台から再び価格を落として19時台まで下落が続いた。
そこから22時台まで反発を見せたものの、23時台からは下落となって22日1時台まで価格を落とした。
その後も不安定な推移が続いているため、更なる下落に警戒したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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イーサリアム(ETH)
22日5時現在のイーサリアムの価格は1948.3ドル(212,364円)、前日同時刻比で-12.5%の下落となっている。
暴落となったイーサリアムは、3つの重要ラインを割り込んで推移している。
21日6時台から下落が始まると、13時台には黄緑ライン(2,151ドル:234,533円)を割り込んだ。
更に15時台には-6%近い下落を見せてオレンジライン(2,036ドル:221,941円)を割り込むと、19時台にはブルーライン(1,949ドル:212,449円)までの下落となった。
その後は22時台まで上昇したものの、23時台からは下落となって1時台にブルーラインを割り込んだ。
3時台には上昇してこのラインを突破したが4時台には再び割り込んでいるため、今後の動きに注意したい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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