オーストラリアの暗号資産(仮想通貨)取引所CEOは、XRPの送金量と取引量が急増していることを報告している。
新型コロナウイルスの影響が未だに様々なものに悪影響を及ぼしているが、リップルのXRPに関しては期待が高まっている。
オーストラリアの暗号資産(仮想通貨)取引所BTC MarketsのCEOであるキャロラインボウラー氏は、リップル社のXRP送金と取引量は急速に増加していると語っている。
同氏は、YouTubeにアップロードした動画の中で、「リップルのXRPを利用した国境を越えた決済方法であるオンデマンドの流動性が、金融振替と貿易決済に革命を起こしている」と述べ、リップルに期待を示している。
また、同氏はリップルに対しての期待が投資家をはじめとする多くの人からも関心が集まっていると主張している。
「1月以来、XRPでの取引所経由の取引では、平均で週に5%の成長が見られます。これは、ODL(On-Demand Liquidityと呼ばれる暗号資産(仮想通貨)XRPを活用する国際送金システム)とXRPに関心のある人々の両方の組み合わせによるものです。4月はおそらく私たちの最大の月でしたが、1月以来の平均では約84%の成長です。したがって、私たちのプラットフォームを介してXRPを取引することに関心のある人はたくさんいます。」
ODLは暗号資産(仮想通貨)取引所に依存して現金を受け取り、XRPで同等の価値を海外に移転することが可能である。これは対応する取引所に到着すると、法定通貨に変換される。
XRPによる送金は世界的なパンデミックによる影響は少なく、業界での技術的進歩もより速く、より安価である。
しかし新型コロナウイルスの影響による、企業からの解雇や営業時間の短縮から、全体的に見ると送金量は減少している。
世界銀行は、送金量が全体的に見ると20%減少することを推測している。
「新型コロナウイルスによるのパンデミックと都市の閉鎖により引き起こされた経済危機により、2020年には世界の送金は約20%急激に減少すると予測されています。最近の歴史の中で最も急激な減少となる予測されるこの減少は、主に経済危機の間に雇用と賃金の喪失に対してより脆弱である傾向がある移民労働者の賃金と雇用の減少によるものである。」
新型コロナウイルスの影響が未だに様々なものに悪影響を及ぼしているが、リップルに関しては今回の送金と取引量の増加という良い方向に動いているのだろう。
リップルは今後どのような立ち位置のなるのだろうか、期待していきたい。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner