これまで金に割り当てられていた資産の一部をビットコインが得れば、ビットコインは現在の価格の2倍または3倍になり得る、とアメリカ最大手の投資銀行であるJPモルガンは考えているようだ。
JPモルガンは11月に金ETFの投資家がそれに代わる投資先としてビットコインを検討していることを明らかにしている。
金ETFだけでなく、純金積立や金の投資信託などからもビットコインに流入してくれば、ビットコインの価格が大きく上昇する可能性は大いにあるだろう。
他にもJPモルガンは、ボラティリティが高いとされるビットコインの推奨理由を明らかにした。
Twitterで活動している仮想通貨トレーダーのAlexKrüger氏はJPモルガンの文書を共有した。
その文書の中で、ビットコインを推奨する3つの理由が述べられていた。
なぜ型破りでボラティリティの高いヘッジを検討するのか?3つの理由があります。1つ目は、生まれて間もない景気循環の間に、株式と信用のバリエーションは記録的に豊かであるように見えるからです。2つ目はアメリカの10年物金利が1%に近い場合、DM債券のような従来のヘッジは保険としてほとんど機能しないからです。そして3つ目は、インフレや経済に打撃を与えるサイバー攻撃、気候による大惨事といったまだ目に見えていないショックは、従来のチャンネル外で動く資産を支持する可能性があるからです。
要するに、ビットコインには未曽有の事態に対応できる可能性がある、とJPモルガンは考えているようだ。
JPモルガンが絶賛するビットコインの価格は今後どうなるだろうか。
これからも目が離せない。
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この記事はDailyHodlの「JP Morgan Offers Three Reasons Investors Should Consider Bitcoin Despite Its Unconventional and Highly Volatile Nature」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner